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2019年12月26日

11405:【部分日食】日光網膜症にご注意ください

眼科医清澤のコメント:沢井メグ氏の記事(https://rocketnews24.com/2019/12/25/1307691/)によると本日、大きな天体ショーが来る。「部分日食」“太陽-月-地球” が一直線に並び、月が太陽を横切る瞬間、太陽が欠けているように見えるあの現象。

・2019年12月26日の部分日食

日本で観測できるのは太陽が部分的に隠れる「部分日食」。全国で観測することができ、太陽が最も欠ける「食の最大」時には4割近く欠けると予想されている。観測可能時間は、東京の場合14時28分頃~日の入りの16時33分頃まで。食の最大は15時35分頃。食の最大はどこの地域でも15時30分前後。

・太陽の観察についてはよく「中途半端な知識で臨むと危険」と言われている。

日食グラスなどの方法が有るが、しばらく光を見ていると当初のまぶしさを感じなくなり、危険です。子供が我慢比べなどをすると、網膜に光凝固が出来て視力を永続的に失うという大変なことが起きます。たとえ保護眼鏡を使ったとしても、太陽の方向を直接見るといった系統の方法で日食を見ることはお勧めしません。以前の記事をご参照ください。

「ピンホールを使った方法」ならば、比較的安全かもしれません。

鏡を使った方法は、太陽の像を鏡に反射させて壁に映して観察するもの。もう1つがピンホールを使う。ピンホールでの観察方法は、「画用紙などに穴をあけて日食中の太陽にあてると、その影のなかに欠けた太陽の姿が映る」というもの。要するに「光を通さない素材」に「穴が開いていること」ということ。

「太陽を決して肉眼では見ないこと」が重要。「黒い下敷きやサングラス、カメラのフィルム越しに見るのもNG」。太陽からは紫外線のほかにも有害な光線が出ており、肉眼で見つめると最悪失明の可能性がある。

眼科医にはとても心配な一日です。

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