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2019年12月7日

11362:【STOP!金密輸Gold smuggling】 税関のPR動画です

清澤のコメント:最終的に輸出時に10%の消費税の還付を受けられるとすると、密輸による差益は確かに大きいです。そういえば、大手金属会社が脱税の片棒を担ぐのを嫌い、金の買取りを一時控えるという記事も昨年見た気がします。

密輸に関してなら、空港や主要な港湾ですべての乗降に金属探知機やx線装置を通せばすべて見つかりそうなものではありますが。金の密輸がなくなり、摘発利益がなくなれば、検査する意味もなくなってしまいます。最近は、脱税のメリットを無くすために、税関での脱税の5倍の罰金にしたとも聞きました。

ちなみに、戦後で日本人が金を手に持つことができるようになったのは古い話ではないようです。祖母に昔聞いた記憶によれば、太平洋戦争中に、金やダイヤモンドは供出が強要され、民間では手元に戦前の金貨などは残されなかったようです。戦後も落ち着いて、さらに朝鮮戦争が終わった後に(私の生まれた)1953年の政府金政策の転換で金管理法が改定になり国内新産金の民間の放出が行われました。その時それを扱う「貴金属地金協会」が結成され、1973年に金の輸入自由化、1978年に金の輸出の自由化と進み金の取引が完全に自由化されました。しかし、その自由化に伴い金地金の知識・取引形態の理解不足から、無秩序に出現した私的金市場による一般人の被害が多発して、社会的問題にまでなってしまったということです。

そこで、金地金の健全な流通機構の整備・構築そして正しい知識の普及のため1979年通商産業省から「通商産業省認可 社団法人 日本貴金属流通協会」の設立が認可され1980年から活動を開始した。;という事で、

以来、金やプラチナの正しい商取引についての啓蒙活動、金高騰による昨今の悪質な業者の金取引に対して注意喚起をうながしているととのことです。

つまり、戦後の日本人が金という金属を資産として手にできるようになったのはそう古いことではなかったのです。嫁入りする娘に金の腕輪を持たせるような社会習慣のあるインドなどとは慣習が違うというわけです。

【STOP!金密輸】 動画は、金は様々な形状に加工等され、密輸されています。 動画では、実際に密輸されようとした金を税関が摘発したものの例を紹介しています 。

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