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2019年11月29日

11334:昼も夜も彷徨え – マイモニデス物語 (中公文庫)

この小説は、モーシェ・ベン=マイモーンの伝記です。私にこの本を進めてくださった石川弘先生もおっしゃるところですが、著者はまだあまり知られていない作家ですが、この作品にかける情熱がひしひしと感じられます。『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、ラビ・モーシェ・ベン=マイモーン(スペイン語:Moises Maimonides, ラテン語:Moses Maimonides, 1135年3月30日 – 1204年12月13日)は、スペインのユダヤ教徒のラビであり、哲学者。医学・天文学・神学にも精通していた。アリストテレス主義者、新プラトン主義者。

その業績は「モーシェの前にモーシェなく、モーシェの後にモーシェなし」と称賛され、ルネサンスのヒューマニズムの先駆者と評価される。

アイユーブ朝前後のアラビア語資料ではイブン・マイムーンの名前で表れるが、ラテン語でのマイモニデスという名前でも知られています。この時代から最近のイスラエルの再建国に至るまで、「エジプトのユダヤ教徒はイスラム教徒やキリスト教徒と共存できていた。」というのは大きなテーマです。

アマゾン書評:イスラーム教徒とキリスト教徒が抗争する十二世紀の地中海。勢力を広げるムワッヒド朝が突きつけた「改宗か死か」。神を求める人間の葛藤、迷い、失望と愛憎。マイモニデスはスペインからエジプトへと異郷を放浪しながら、言葉の力で迫害に抵抗し、人々に生きる勇気を与える。史実に基づき、中世最大のユダヤ思想家の波乱の生涯を描く歴史物語。

序 章
第一章  背教者
第二章  書状の決闘
第三章  ミルトスの庭
第四章  フスタート炎上
第五章  死者の町
第六章  王者と賢者
終 章
あとがき

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