お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2019年11月10日

11282:ロシア現代史と北方領土問題〜後編〜

中田敦彦の動画 YouTube大学 :日本とロシアの関係はどうなる? 2019/09/07少し前の動画ですけれど、「池上彰の世界の見方 ロシア 新帝国主義への野望」池上彰(小学館)を種本にこの件を中田敦彦が語る。

隣の国という感覚を持ちにくく、恐ろしい国というイメージを持ちがちなロシア。それは、スターリン時代の思い出。

昭和天皇による第二次大戦の終戦の詔勅発表の直前に当時のソ連軍は国後・択捉島を占領し、その直後に歯舞・積丹島を占領した。

戦後、日本とロシアの国境は定まっていない。鈴木宗男氏の2島先行返還案などで、森首相や安倍首相はプーチン大統領と友好的関係を築こうとした。しかし、小泉内閣の田中真紀子外相はそれに大反対であった。

ソ連崩壊後のロシアの凋落を救ったのはプーチン主導のソ連からのヨーロッパへの石油輸出であった。しかし米国でのシェール油の登場による国際石油価格の下落で、ロシア経済は再度悪化した。さらにウクライナ問題でヨーロッパへの天然ガス輸出に黒雲がかかる。

そこで、ロシア経済浮揚の為、プーチンは東方に目を転じて日本への天然ガス輸出に目をつけて、安倍首相と2島返還を絡めた対話を再開した。それを根底から覆したのは最近のロシア国内におけるプーチン人気の低迷であった。プーチンはもう2島返還さえも口に出来なくなっている。

そう説明されると、それなりに納得できる現代の日ロ関係の変遷です。

Categorised in: ご近所の話題