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2019年11月1日

11250:五輪マラソン札幌案の裏にカジノ誘致 小池知事が知らない菅官房長官の思惑:記事紹介

清澤のコメント:オリンピックのマラソンと競歩が札幌という話にはびっくりし、小池都知事が異を唱える映像に尤もと思ってみたのですけれど。オリンピック*マラソン会場*札幌と引くとこんな説明もありました。つまり、IOCはマラソンを札幌開催にしたいと言い、日本の政治家たちはそれを北海道へのカジノ誘致に結び付けたいという了解があったというのです。パラリンピックは東京らしいです。(パラリンピックが今日の眼の話題たる所以です。)今朝の時点では、東京都も涙を呑んで了承という落ちのようです。

――記事抜粋―

 東京五輪のマラソンと競歩の会場を札幌に移す計画がある、と発表した国際オリンピック委員会IOC。驚かれた方は多かっただろうが、「背景」が見えない。そこには、「カジノ誘致」が関係していた。
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 札幌への会場変更が急浮上した直接のきっかけは、9月27日から10月6日までカタールのドーハで行われた陸上の世界選手権。暑さ対策で深夜に競技を行ったものの、女子マラソンでは出場した68選手中、28人が棄権するなど、前代未聞の事態となった。――
「選手や沿道で応援する人のことを考えれば、私は札幌開催でやむなしと思います。ただ、日本が主導権をもって決断したのではなく、IOCの外圧に屈する形になりそうなことが残念でなりません」という声もある。

村八分の理由

 大会組織委の武藤敏郎事務総長が小池知事に「札幌案」を伝えたのは、IOCの発表前日の10月15日。「組織委の森喜朗会長や武藤氏がIOCのバッハ会長かコーツ調整委員長から『札幌案』を聞かされたのは、10月8日前後だったと見られています」
「9日には、森会長は安倍総理と萩生田光一・文部科学相に会っている。さらにそれ以後には、森会長と橋本聖子・五輪担当相、秋元克広・札幌市長の3者会談があったとも言われています」ただし、IOCに言われる以前から組織委側も「腹案」として札幌への移転を模索していたという。
 組織委の森会長と小池知事が犬猿の仲であることはよく知られているが、「今回の件で小池知事が村八分にされたことには、いくつかの理由がある。まず、森会長サイドとしては、“小池知事にはIOCや組織委とのパイプも信頼関係もない”という印象を世の中に植え付けたかったのでしょう。あと、事前に小池知事に伝えてしまうと世論を煽ったりして札幌案に抵抗することが考えられたため“通告”という形をとったと思われます」

 おそらく小池知事は次のことも把握していないはずだ。今回の件に、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)の候補地選定が関係している、という見方が出ている。
「今回の件の最大のポイントは、東京五輪マラソンの札幌開催をテコにした、“北海道へのカジノ誘致の加速”なのです」と、政府関係者。「そこには菅義偉官房長官だけではなく鈴木直道・北海道知事、地元出身の橋本五輪相、それぞれの思惑が横たわっている。」カジノの開設は都道府県・政令指定都市が申請し、国土交通相が国内に最大で3カ所を認める予定。
「誘致レースの本命は大阪。菅さんの地元の横浜も、“ドン”の藤木幸夫・港運協会会長が反対しているという事情はあるにせよ、相変わらず有力。残る3番目は?
 政府関係者によると、「菅さんとしては北海道をカジノの有力候補地に一気に押し上げたい。そこで、IOCが組織委に札幌案を伝えてきたタイミングで、カジノ誘致に踏ん切りをつけられていない鈴木知事に“決断”を迫ったという情報もある。つまり、“マラソンをやらせてやるから、北海道にカジノを誘致せよ”というわけです」(同)    
「週刊新潮」2019年10月31日号 から抜粋

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