お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2019年6月16日

10827:地下鉄博物館で江戸東京の今昔展:見ました

地下鉄の中で中吊り広告を見て、午前中に葛西の地下鉄博物館に行って来ました。入場料は成人で210円ですから只のようなものです。有名な浮世絵も多く、展示されていて、今、其処がどのようになっているのか?という解説はそれなりに楽しめました。入館者の多くは幼稚園や小学校低学年の子供を連れた若い親御さんでした。電車の運転席に座って前面に映写される景色に合わせて地下鉄車両を動かす遊具が人気を集めていました。

歌川広重 名所江戸百景 大はしあたけの夕立

大はしあたけの夕立

現在は新大橋としてかかっている橋で、広重は橋脚もしっかりと描いています。雨に濡れないように、着物の裾をまくり上げ、傘を目深にかぶり帰路を急ぐ様子が描かれています。雨を細い線で表すと共に、霞む向こう岸をぼかしを使うことで遠近感がある作品となっています。

印象派の画家として有名なゴッホが模写したことでもよく知られています。大橋は日本橋の浜町から深川六間堀の方にかかっていた橋で、幕府の御用船安宅丸の船蔵があったことから、安宅(あたけ)と呼ばれました。構図、色調、描写どれをとっても完璧です。にわかに降り出した夕立の様が、実に見事に描かれています。

今回の特別展では、当財団が保有する錦絵等、82作品の中から35点を展示し、江戸東京の昔と今を紹介いたします。江戸時代の東京は東京湾の埋め立て等によって拡張し、世界でも有数の巨大都市となりました。明治以降は都市の近代化とともに、生活様式も変化してきました。
明治、大正、昭和を経て現代に至るまでの歴史の中で、錦絵等が描かれた当時の場所を、江戸古地図と現在の地下鉄路線図などを関連付け、各コーナーに分けて紹介いたします。

開催期間 2019年6月11日(火)~8月4日(日)

Categorised in: ご近所の話題