
清澤のコメント:
昨日は高円寺駅前で区議立候補予定者の洞口朋子さんから地図入りのパンフレットを戴き、その開発計画の概要を理解しました。本日はまた、阿佐ヶ谷駅前で区議会議員松尾ゆりさんのパンフレットをもらいました。
高円寺に住み着いて15年、此の辺りでは馬橋神社と並び、阿佐ヶ谷地域では貴重な屋敷森で有ることは間違いありません。日曜の散歩でも、その周りをわざわざ一回りして、ビルが建つ一角にあるその屋敷森の広大さに驚くほどのものです。行政が計画する都市計画にやみくもに反対する訳では有りませんけれど、地域住民には計画を周知し、樹木を最大限に残せるような工夫は是非行ってほしいものです
<計画の概要>
杉並区は河北総合病院の移転・改築計画を受けて、阿佐ヶ谷北東地区開発計画をまとめました。その概要は下図参照。
計画の骨子は:
(1)河北病院→けやき屋敷に新築・移転(〜2025年)。
(2)杉一小→河北病院が引っ越した跡地に移転(〜2028年)。
(3)杉一小敷地→河北病院土地と交換、民間と区の共同で高層ビル建設(〜2032年)。
だそうです。杉並区の計画ではPDFの為に中の図が抽出できないので、わくわくの日々杉並区議会議員・松尾ゆりのブログから引用し借用します。
【問題点1 民間病院のための規制緩和】
【問題点2 けやきの森の伐採】
通称「けやき屋敷」と呼ばれる予定地の森は南西の一部の木を残して全面的に伐採されます(図には「森に囲まれた」などとありますが、伐採しないとビルは建てられません)。★「民間の土地だから…」と思っていませんか?
区は「守るべきみどり」と指定しており、所有者を援助して森の保全に努めなければなりません。
【問題点3 区にとって不利な土地交換】
【問題点4 地域の人が知らない】
阿佐ヶ谷駅北東地区を今後どうしていくのかは、地権者はもちろんのこと、近隣住民らに広く意見を求めた上で納得のいく計画を策定する必要がありますが、阿佐ヶ谷の多くの人はこの計画をまだ知りません。
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