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2018年10月5日

10164:駐車場不足と劣悪動線…豊洲市場での買い回りはほぼ不可能

日刊ゲンダイDIGITAL / 2018年10月3日によれば:駐車場不足と劣悪動線…豊洲市場での買い回りはほぼ不可能

【豊洲市場が犯した「4つの大罪」】

眼科医清澤のコメント:眼科医にとって10月11日は東京フォーラムでの日本臨床眼科学会が始まる日。偶然ですが、日本全国では「豊洲新市場が始まる日」です。最近、日刊ゲンダイは「幾つの大罪」という題名が好きなようです。確かに注意を引いて解り易いようです。要点抜粋で:

開場後に初めて豊洲市場に行く人は、まずそのアクセスに面食らうこととなるでしょう。

  • 豊洲市場のある臨海部は埋め立て地の島を橋でつないだ都市構造で、都心方面から南進する幹線道路は晴海通りしかない。同様に東西を貫くのが都道「豊洲有明線」。この2つの道路の交差点を右折すると豊洲市場が見えてきます。2つの道路は既に多くの通過交通の要衝となっています。そこに豊洲市場開場により、新たに尋常でない数の車両と人が増加することになる。
  • 築地市場の来場者は1日4万人を超え、車両は2万台以上。大型トレーラーだけで1000台といわれる。市場の取引時間の制約もあり、延着は許されません。多くの大型車は市場近くに入場待機する。豊洲市場周辺でも待機車両が車線を減らし、早朝から大渋滞を招く恐れがある。
  • 建物内に入るための曲がりくねったスロープやヘアピンカーブ、見通しの悪い場内の交差点の数々。駐車場にたどり着いても、確実に駐車できるとは限らない、駐車収容台数が不足している。
  • 建物内では、エレベーターかエスカレーターは数も少なく上下階への動線が不便。5街区の青果部へ刺し身のツマや野菜を買いに行こうにも1キロ以上も離れている。業者は買い回りに時間がかかりすぎる。首都圏の飲食店、全国の生産者からの怒号と怨嗟の声が、開場と同時に早朝の豊洲市場から響き渡ることになるだろう。

(森山高至/建築エコノミスト)

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