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2018年9月29日

10143:東北大学「貧民食堂」のカレー複刻の話題です

「貧食」のカレー、復刻し大当たり 東北大の真の狙い

藤井詢也

2018年9月27日16時20分

眼科医清澤のコメント:この週末は東北大学のホームカミングデーだそうです。仙台市では東北大学111周年記念講演会はじめ幾多の行事が行われているようです。一昨日の関東艮陵同窓会(東北大医学部同窓会関東連合会)の役員会で聞いてきた話題です。

仙台市川内の教養部キャンパスに有った「貧民食堂」。略して「貧食」で供されていたという「貧食のカレー」復刻版が発売されたそうです。初版はあっという間に売り切れで、追加生産中とか。レトルトカレー378円は少し高い気もしますが、取り寄せて見ましょうか?

こんなプレハブの建物があった気はしますが、ここでカレーを食べた思い出はありません。川内の生協には一般の食堂とカレーコーナーがあって、そちらで良くカレーまたはカツカレーを食べたものでした。

戦後長い間、日本陸軍第2師団の跡地は米軍に使用され、生協の南隣には米軍の残した木造のチャペルが建っていました。その後、南側に東北大学の文教法経4学部と、北側に教養部が置かれました。その教養部で、私たち医学部進学過程の1,2年生が学んだのです。

この「貧民食堂」は川内郵便局の向かい辺りにあったと思うのですが、残念なことに私は、一度もここで食事をした覚えはないのです。

レトルト食品として復刻された「普通カレー」。パッケージには当時の川内第2食堂をあしらったイラストが描かれている

写真・図版

「貧食」の愛称で学生に親しまれた東北大川内北キャンパス(仙台市青葉区)の「川内第2食堂」。その味を再現したカレーがレトルトで復刻された。懐かしの味で大学への寄付を集めようという狙いは、大当たり。20日に始まった初回販売の1200食分は2日で完売し、早速次回の販売も決まった。

値段が安く、貧乏学生でも腹を満たせた。そんな食堂への愛着が、貧民食堂を略した「貧食」と呼ばれる由縁だ。1967年から、地下鉄東西線の工事で閉鎖する2008年までの約40年間、プレハブ平屋建てで営業を続けた。

復刻されたのは当時人気だった「普通カレー」で、200グラム入り378円(税込み)。元店長の大友義弘さん(61)が大学生協に残っていたレシピを参考に、たっぷりのタマネギを使ったポークカレーの味を再現した。炒めたタマネギを加えると、より当時の味に近づくという。

 今回カレーを商品化したのは、大学基金を広く知ってもらうためだ。同大社会連携課によると、基金は学内の研究設備の保全のほか、学生向けの奨学金などに充てられる。基金残高は35億円前後で、国内の国立大学ではトップクラスだが、欧米の大学と比べ少ないという。今年4月から博士課程の学生に対する給付型奨学金を始めることもあり、財政基盤を強化する必要があった。

別ウインドウで開きます

大学生協のウェブサイト(https://www.tohoku.u-coop.or.jp/shopping/goods/)で次回販売分を受け付けており、売上金の一部は大学基金に寄付される。同課の担当者は「カレーで得られる寄付金は少ないが、基金が広く知られて寄付につながれば」。(藤井詢也)

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