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2018年8月19日

10071:気に入らぬ風も有ろうに柳かな;

20180819171822[15675]気に入らぬ風も有ろうに柳かな;

近所の緑道公園に置かれた板の言葉です。様々な言葉を見てきましたが、今日の言葉は、仙厓和尚の言葉のようです。

仙厓和尚の禅画は出光美術館に沢山収蔵されています。そして私は仙厓和尚には少しばかり思い入れがあります。https://www.kiyosawa.or.jp/archives/2016-12-11.html

images出光美術館蔵のこれがオリジナルなようです。

玄侑宗久さん(作家)の解説から抄出;

江戸時代にこんなに可愛らしいユーモアたっぷりの絵を描いたお坊さんがいたとは・・・。異色の禅画を描いた仙厓和尚。強風に吹かれる柳の木、そこには「気に入らぬ風もあろうに柳かな」との言葉が添えられている。ならぬ堪忍するが堪忍の処世訓を柳に例えた仙厓の代表作の一つである。ーー江戸後期、博多を中心に活躍した臨済宗の僧侶・仙厓は、「世の中の絵には決まりがあるが、私の絵に決まりはない」と豪語し、自由奔放な表現を通じて禅の思想を庶民に伝えようとした。楽しげで分りやすく教えを説いたその絵にふさわしく、機知とユーモアに富み、分け隔てをしなかった仙厓。人々から「博多の仙厓さん」と慕われ、請われれば誰にでも絵を描き、生涯で二千点にのぼる作品を残した。--

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