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2018年6月18日

9950:『軍属だったひいおじいちゃん』:ドキュメンタリー動画の紹介

『軍属だったひいおじいちゃん』(ユーチューブに入ってご覧ください。)

 

市民がつくるTVF事務局

2016/12/02 に公開

松本日菜子  和田楓   瀧上志帆

作品№.1710421 ドキュメンタリー作品

 

清澤のコメント:
http://www.yomiuri.co.jp/adv/sophia/teacher/teacher_09.html)この記事の中にこんな下記の文章が出てきました。若しかして見つかるかと思いネットで探してみました。そうしたらビンゴ:見つかりました。

ドキュメンタリーの中でお話は、現在の予備自衛官の話にまで展開してゆきます。
私には、米軍の退役軍人と話すことがしばしば有ります。今の米軍でいえばcivilian contractor(市民の契約者)というのが軍属の訳語だと思っています。米軍軍人では、軍の仕事に従事する場所を自分では選べませんが、軍属で有れば戦地に行くことを回避できるので、一定の期間を軍人として勤め上げた後に一旦軍を退役してから、再度civilian contractorという地位を選ぶのかと思っていました。徴用された昔の日本の軍属が、軍馬、軍用犬、軍鳩の下に扱われていたというのとはだいぶん違った印象です。

 

「貧困」と「障害者」――社会的弱者にまつわる報道を巡る二つの出来事 水島 宏明 上智大学 文学部 新聞学科 教授という記事を読みました。(下に引用するのは、その記事の途中からの部分です)

 

最優秀賞受賞の決め手は「軍属」のキーワード

上智大学にはスタジオを備えたテレビセンターがあり、私のゼミでは、学生をグループに分けて、それぞれ自分たちが決めたテーマで1530分のドキュメンタリー作品を作らせます。その一つ『軍属だったひいおじいちゃん』が、「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」で最優秀作品賞をいただきました。着任早々の第一期生ですから、うれしいかぎりです。

「ひいおじいちゃんは、馬・犬・鳩よりも下に扱われていた」というショックが出発点でした。ゼミのメンバーであるその女子学生は、軍属で戦争中に亡くなったとだけ聞いていた曾祖父について、軍属とは何かということからあらためて調べてみた。すると、臨時に軍に奉仕する民間人である軍属は、組織上軍馬・軍犬などより下に位置づけられていたことがわかったのです。

作品は、曾祖父が爆撃された船とともに死ぬことを自ら選ぶまでの事情を、彼女自身が解き明かしていく姿を追っているのですが、途中で、軍属すなわち民間人の戦争協力が、集団的自衛権の容認を機に、日本の将来的な問題ともなりつつあることが浮かび上がってくる。そんなタイムリー性も受賞理由の一つになったと考えれば、彼女にはジャーナリストとしてのセンス、引きの強さのようなものが備わっているのかもしれません。

Categorised in: ご近所の話題