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2018年3月8日

9673: 日本史の内幕 – 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで(磯田道史):図書紹介:

sidemt21-img800x1200-15182510060bqmlo14736日本史の内幕戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

磯田道史/著 

シリーズ名中公新書 中央公論新社 250p

 

清澤のコメント:

 

840  (税込:907

商品の説明

西郷隆盛の性格は、書状からみえる。豊臣秀頼の父親は本当に秀吉なのか。著者が原本を発見した龍馬の手紙の中身とは。司馬遼太郎と伝説の儒学者には奇縁があった―日本史にはたくさんの謎が潜んでいる。著者は全国各地で古文書を発見・解説し、真相へと分け入ってゆく。歴史の「本当の姿」は、古文書の中からしかみえてこない。小説や教科書ではわからない、日本史の面白さ、魅力がここにある!


目次と本の中の面白い小話(清澤の採録)

第1章 古文書発掘、遺跡も発掘:岡崎には家康のみならず秀吉も在住した時期が有ったらしい。


第2章 家康の出世街道:家康が信玄に負けた戦において、徳川家は武田よりも少数であったが、織田の援軍を3000でなく20000と読めば、無謀な戦ではなかったと知ることが出来る。


第3章 戦国女性の素顔:信長は徳川家康の元妻である「築山殿」と背いた荒木村重の妻「だし」と、2人の美女を殺害して、市民を敵に回し、やがて失脚するに至ると説明する。


第4章 この国を支える文化の話:様々なトリビアが紹介されているが、昭和初年の美容整形が眼科医には面白い。目を大きく見せる目の整形手術は日本で発達したという。丸ビル眼科を経営した内田孝蔵がその初めで、関東大震災で怪我した人の治療に起源が有ったという。161ページ。


第5章 幕末維新の裏側:旧幕府軍のフランス式歩兵が前に出てくれば負ける戦いだった。西郷らは鳥羽伏見の戦いを勝てないと考え、天皇を山陰道に逃がしてはと協議していたらしい。


第6章 ルーツをたどる:卑弥呼の時代世界人口が2億にたいし、日本人口は60万で0.3%だった。最高になったのは元禄時代で世界が60億人、日本が3000万人。世界人口の5%を占めていた。現在は60億人中の1億2千万で2%だという。今後21000年には0.75%に減ずるという。


第7章 災害から立ち上がる日本人
:武家や土地持ちの豪商らの金持ちが、江戸の火災のたびに屋敷を立て直し、結果的に火災は大工など庶民に富を分配する機能を持っていた。

  


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