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2018年2月8日

9588:東京スリバチ地形入門:書籍紹介

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東京スリバチ地形入門

body_suribachi_r01_03 スリバチといっても4方向に向かって登りになる地形が存在しうるわけはなく、3方向までが登りになる地形をスリバチと呼ぶようです。東京は坂が多く、沖積層の平地と台地を形成している部分が接する辺りにはこのような地形が多くあるようです。崖の下には湧水がみられてその周りには民家が立て込見ます、そして崖の上には象徴的な神社などが祀られ、多くの高いマンションはスリバチの縁である崖の上に建てられます。都内のそのような地形の場所のトリビアを順に紹介している本です。

わたくしの周りではまずはエピソード15、阿佐ヶ谷から高円寺にかけての桃園川周辺。暗渠に垣間見る昭和(吉村世)。馬橋稲荷神社脇の小道が出ていました。新宿駅近辺の地形解説にも納得。

江東区では海岸沿いの新しい埋め立て地がその北にある住宅密集地より高くなっていて、区内の最高標高点は若洲ゴルフリンクスにあるそうです。ですから新砂にある当医院の標高は海面下ではありません。
184頁には江東区の最高標高点は「30m」の所が「30cm」との誤植がありました。

いずれにしても、見た覚えのある地名の場所を思い出しながら楽しく読める本でした。


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