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2018年1月21日

9540:眼疾患の基礎知識 (講師:藤野雄次郎先生)聴講メモ

ura49540:眼疾患の基礎知識 (講師:藤野雄次郎先生)聴講メモ

 

眼科コ・メディカル講習会 第1回(1月21日)の聴講メモです。

前回まで3講時をかけて行っていた講義を1時間にまとめて講義されました。したがって内容は豊富。聴講者には眼科用語のシャワーで良いのかもしれません。浦島太郎伝説は原田病のことではないか?とのお話もありました。

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◎眼球の構造:

◎諸検査:細隙灯顕微鏡、隅角検査、眼底検査、(倒像鏡、接触型レンズ、直像鏡)

眼底写真、蛍光眼底写真、オプトス(画角200度)

ERG,超音波検査

OCT(光干渉断層計):これは21世紀に現れた新しいもの

 

◎疾患各論:

 

〇結膜、前眼部

結膜アレルギー性結膜炎:ステロイドなどを使用

春期カタル:乳頭増殖

流行性角結膜炎:アデノチェックで検査、アデノウイルスが原因。

咽頭結膜熱:

急性出血性結膜炎(AHC,アポロ熱)

クラミジア結膜炎(トラコーマ):テトラサイクリンが効く

翼状片:

結膜充血と結膜下出血の違い

 

〇外眼部ほか

霰粒腫(マイボーム腺の炎症)と麦粒腫(感染)

睫毛乱生

眼瞼内反症

眼瞼下垂:先天性、動眼神経麻痺、など⇒手術へ

涙器の構造:涙道通過障害

乾性角結膜炎、ドライアイ:自覚症状とBUT5秒以下。

   涙液減少(加齢やシェーグレン)、

   蒸発亢進。

治療:ヒアレイン、ムコスタ、ジクアス、涙点プラグ、涙点焼灼、ステロイド点眼

びまん性表層角膜炎(点状表層角膜炎)

 

・周辺部角膜潰瘍:カタル性角膜潰瘍、リウマチ、ムーレン

・角膜潰瘍:

感染性角膜潰瘍:細菌性(肺炎球菌や緑膿菌))と真菌性、

単純ヘルペス角膜炎:表層と実質型がある

円錐角膜:

 

◎強膜疾患:強膜炎

◎硝子体疾患:硝子体混濁と硝子体出血。後部硝子体剥離

◎様々な網膜の出血と白斑

・治療としての注射各種。アイ―リア(アフリベルセプト):加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症、

・網膜光凝固と硝子体手術。

 

失明の原因:緑内障25%、糖尿病22%

◎網膜疾患

・中心性漿液性網脈絡膜症

・眼トキソプラズマ症(先天と後天感染):滲出と白斑で萎縮に至る

・高血圧網膜症(可逆な高血圧性変化と不可逆な動脈硬化性変化がある)高血圧の白斑には軟性白斑と硬性白斑がある

・網膜中心動脈閉塞症(チェリーレッドスポットを伴う)と部分的な分枝閉塞症がある

・網膜中心静脈閉塞症、同分枝閉塞症(テノン嚢下注射も行う)

・糖尿病による眼疾患:糖尿病網膜症、200万人①単純網膜症、②前増殖糖尿病網膜症③増殖糖尿病網膜症を分ける。硝子体手術後で光凝固がしてある眼底写真。

 

・網膜色素変性症:進行性の視細胞変性で34万人いる。

・裂孔原生網膜剥離。網膜復位術(バックル)、硝子体手術も行われる。

・加齢黄斑変性:中心暗転、視力障碍、変視。ルセンティスやアイ―リア硝子体注射。サプリメントも使われる。

・黄斑円孔と黄斑上膜。(視力低下と
歪視)

 

◎ぶどう膜疾患:

ベーチェット病:今なら、レミケードとヒュミラが使える。

フォークト小柳原田病:浦島太郎はこれか?色素細胞へのアレルギーである。

サルコイドーシス:アクネ菌の関与。類上皮細胞肉芽腫が出る。


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