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2017年12月23日

9457:惜春:50年前の松竹映画を見ました。

惜春

今から50年前で、私が14歳の時に作られた映画。原作者は平岩弓枝。この3姉妹も若く、その母役の森光子も浜町芸者上がりの品の無さを上手く演じていました。

実家は遠縁で、遣り手ではあるが本当に紐工芸を愛しているとは言えない若者が、できちゃった婚の次女と継ぐという話であったが、どうもその先では立ち行かなくなりそうな予感を残す。長女は実家の相続を捨て、それまで研鑽を積んできた紐作り一筋に一人立ち向かうところが、いじらしい。

上野本牧亭、不忍池、東京駅の新幹線、皇居を見下ろすラウンジなど当時の東京の街並みも懐かしい映画でした。

阿佐ヶ谷ラピュタという名画座は古い建物ながら、そのデザインは斬新で、阿佐ヶ谷らしい風情でした。私が実際に入るのは初めて。今日は松竹の旧作の連続上映の最終日で、観客は殆どが70歳以上の男性。席は驚いたことに満席でした。

1967年(S42)/松竹/カラー/95

『惜春』写真

c1967 松竹株式会社

■監督・脚本:中村登/原作・脚本:平岩弓枝/撮影:竹村博/美術:梅田千代夫/音楽:佐藤勝
■出演:新珠三千代、香山美子、加賀まりこ、平幹二朗、森光子、早川保、柴田美保子、東野英治郎、伊志井寛

上野池の端にある老舗糸屋の跡継ぎ問題をめぐって、遺族の間にさざ波が立つ──。美しい三姉妹に、新珠三千代・香山美子・加賀まりこを揃え、東京・京都をはじめ、秋深い大和路に、琵琶湖畔に繰り広げられる、文字通り絢爛たる文芸篇。


注:

新珠三千代:1930年1月15日 – 2001年3月17日)は、奈良県奈良市出身の日本の女優、元・宝塚歌劇団雪組主演娘役の宝塚歌劇団卒業生

香山美子:(かやま よしこ、1944年1月1日 – )は、東京都出身の女優。夫は三條正人(鶴岡雅義と東京ロマンチカのボーカル)、父は吉本興業の文芸部長だった。

加賀まりこ:(1943年12月11日 – )は、日本の女優、司会者。本名は加賀 雅子。デビュー以来、奔放な言動でマスコミを賑わせ、「小悪魔」や「和製ブリジット・バルドー」などと呼ばれる。


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