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2017年11月14日

9345:ロービジョンケアの実際 視覚障碍者のQOL向上のために 第2版 高橋広:紹介

15936ロービジョンケアの実際 視覚障碍者のQOL向上のために 第2版
編集:高橋 広

  • 判型 B5
  • 頁 328
  • 発行 2006年05月
  • 定価 4,104円 
  • 書評
  • 第2版ではロービジョンケアの連携と教育に重点をおき大幅改訂
    眼科領域でロービジョンケアの考え方は浸透してきたものの、実践面での普及はまだこれからの段階。視覚障害児・者のQOLの向上には、医療職のみならず、福祉職、教育職を含めた連携が不可欠である。「特別支援教育」「障害者自立支援法」など、個々のニーズに応じた支援が求められており、第2版では「連携」と「教育」に重点を置き、大幅な改訂を行った。

清澤注:

◎ロービジョンケアとは:視覚に障害があるため生活に何らかの支障を来している人に対する医療的、教育的、職業的、社会的、福祉的、心理的等すべての支援の総称。発達・成長期にある小児に必要なハビリテーションあるいは主に成人の中途障害に対応するリハビリテーションを目的とする。この本はその領域を論じたもので、2016年に第5刷増刷時に統計や制度上の大きな変更を反映させたそうです。

◎レーベル病患者会で上京された高橋広先生から、荒川和子看護師を介してこの書籍を贈られました。9人の執筆者の一人は目と心の健康相談室理事長で、清澤眼科でも現在活躍されている荒川和子看護師であり、「看護師が出った事例」の項を担当しています。

◎最近、眼科学会においてこのロービジョンという分野が急激に注目されるようになっています。先日の臨床眼科学会でも、シンポジウムが開かれており、多くの聴衆を集めていました。⇒9278:眼科診療に欠かせないロービジョンケア :聴講印象記

https://www.kiyosawa.or.jp/archives/54775041.html

目次

第1章 視覚障害者とQOL
第2章 ロービジョンケアに必要な基礎知識
第3章 補助具の選択によるQOLと視機能の増強
第4章 視覚障害者のQOL向上のための訓練と援助
第5章 視覚障害者の日常生活援助
第6章 視覚障害者への年齢別対応
第7章 代表的な疾患とその対応
第8章 他の障害をもった人への対応
第9章 看護・介護で必要な援助とくふう
巻末付録・1 弱視レンズの光学に関する基礎知識
巻末付録・2 社会福祉サービス


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