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2017年11月12日

9339:オクルパッドとは?

学会で聞いたオクルパッドとは何かをこの記事の読者にお伝えしたいと思い、すでに公表されているパンフレットのPDFを参考に清澤がその概要を採録してみます。

「オクルパッド®」とはアイパッチなどを使用せず、両眼開放下で弱視訓練ができる最新のタブレット型視機能訓練機。アイパッチなどで片眼遮閉を行わないため極めて日常視に近い状態で訓練を行う事ができる。またゲーム性を取り入れた訓練により集中して楽しみながら訓練が出来る。
治療は、自分のメガネの上から医療用偏光メガネを装着し、弱視の眼だけをパッドが見える状態にして行う。パッドの外の世界は両眼で見ることが出来る。子供の訓練ストレスの軽減が期待でき従来の片眼遮閉よりも、視力改善効果が優位になることが報告されている。:とのことです。
詳細はこちら。
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※オクルパッド® は医療機器。間違った使い方をすることが無いように、訓練方法や時間等は必ず医師の指示に従って下さい。:とのこと。
occlupad
視機能検査訓練器 オクルパッドはブレットを使用した新しい弱視訓練の器械。弱視の訓練用に特殊加工されたモニターと専用眼鏡を使用することで、両眼を開けたまま片眼の訓練を行うことができる。

遮蔽をせずに弱視の訓練を行います yaguchidenshi_graph
 
専用タブレットと訓練用メガネを使用することで、 両眼を開けたまま片眼の訓練を行う。 従来のように片眼全てを隠す必要がないため、訓練中のストレスなく、また両眼の機能発達の妨げや、 皮膚のかぶれなどの心配もない。

低年齢の子供でも遊べるゲームがたくさん入ってる
 
タブレットには訓練に使用する様々なゲームが入っている。 器械自体に加工がしてあるので、好きなゲームで遊ぶだけで訓練を行うことができる。 専用のブロックを使用することで、指をうまく使えない低年齢の子供でも操作が可能。

眼を開けたまま指でゲームを行うことで、より多くの刺激を与えられることが実証されている。また、今までの方法よりも訓練時間は短く、さらに視力の向上期間も早いことが発表されている。両眼を同時に使う働き(両眼視)を阻害することが無いため立体視も良く、訓練後の視力再低下の報告もない。

短期間での訓練効果が実証されています。

両眼を開けたまま指でゲームを行うこと で、より多くの刺激を与えられることが実証されている。また、今までの方法よりも訓練時間は短く、さらに視力の向上期間 も早いことが発表されている。 両眼を同時に使う働き(両眼視)を阻害することが無いため立体視も良く、訓練後の視力再低下の報告もない。

※図はオクルパッド訓練(1日1時間)とアイパッチ訓練(1日3時間) の比較を表したものです。(清澤注:この図がネットでは見つからない) 

occul-img1※図はオクルパッド訓練時の後頭葉視覚野の酸素化ヘモグロビン変化を表す。赤く示す部分は酸素化ヘモグロビン濃度が上昇したことを示し、片眼遮蔽に比べ両眼開放で、さらに、画面タッチありの場合に、より⾼い後頭葉視覚野の反応が認められています。   (データ提供︓北⾥⼤学医療衛⽣学部 教授 半田知也先⽣)


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