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2017年10月12日

9271:育てたように子は育つ:書籍紹介です

41FkFwRBz9L__SX349_BO1,204,203,200_お昼休みに東京フォーラムの学会場に行き、食堂でカレーを食べながら、プログラム集を通覧しました。明日以降で見たい、聞きたい物にマーク。日本眼科医会の学術部から来年の日本の眼科や教育用ビデオのネタを提案するように今月後半を期限で求められているので、それを探しています。

ふと見ましたら、今日だけは相田みつを美術館が学会ネームカードで無料になるということでしたから、後半ではそれを見てきました。

「そもそも母親は子供にとって観音さまなのだけれど、親がお金とか名声とかを基準に子供を評価し始めると、親には子供の声が聞こえなくなる。その挙句に子供が飛び降りてから嘆いても手遅れだ。」という内容の誌が心に響いたのですけれど、その文章を記した葉書も、書物も残念ながらミュージアムショップでは相当探したのですが見つけられませんでした。

そこで、相田みつを 「いのちのことば 育てたように子は育つ」 相田みつを書、佐々木正美著 という薄い文庫本を購入してきました。タクシーで大急ぎで戻ってきたら、医院への到着は3時28分で午後の外来には辛くも間に合いました。

追記:(ネットで見つけることができました)

★観音さまの心を

「赤ん坊の泣き声を聞いただけで
母親には赤ん坊の気持がわかる
そのときの母親は
子供にとっては観音さまだから

母親は子供に気持になりきるから
子供の訴えがよくわかる
母親は子供の声を
ただ耳で聞いているのではない
子供の声を
全身で観ているのだ
母親は子供の声を観るから
子供の観音さまだ

子供の気持がよくわかり
観音さまだった母親が
子供が大きくなるにつれて
子供の気持がわからなくなる
観音さまでは
なくなってしまうからだ
なぜ・・・?

他人の子との比べっこ
そんとく、勝ち負け、競争心
教育投資なんていう
そろばん勘定が
母親の心を汚染してしまうからだ

世のお母さん方よ
そんとく離れた観音さまの心を
再び取り戻して欲しい
人間の作ったいまの価値観を
根底から
変えることのできるのは
いままで観音さまだったお母さん
あなた自身です

あなたにとって
一番大事な子供が
そんとく勝ち負けの
競争に疲れて
ある日突然
ビルの屋上などから
飛び降りないうちに―

飛び降りてからでは
おそいんです」

書籍の紹介(アマゾンから引用):『にんげんだもの』という書画集を昭和59(1984)年に刊行して以来、『一生感動 一生青春』『雨の日には…』『しあわせはいつも』などのロングセラーを生んだ相田みつを氏。平成3(1991)年、享年67歳で急逝した。彼の残した多くのことばは、今もなお多くの人に生きる勇気と希望をあたえ、とくに女性層には年齢を問わず幅広く読まれ続けている。 その相田氏の書画のことばを、児童臨床心理学の立場から《心のくすり》として、医療福祉の治療に役立てている先生がおられる。川崎医療福祉大学の佐々木正美氏である。 本企画はとくに、子育て中の若い父親や母親の心の糧となるような「親と子のためのことばの本」として立案された。相田氏が残した多くのことばの中から、佐々木先生が実践者の立場で20篇を精選し、それらのことばの持つ力についての短いエッセイと、それに関わる実際の臨床例を結びつける形で編集されている。 そして巻末には、相田みつを氏のご子息で相田みつを美術館館長の相田一人氏と佐々木先生との解説対談を収録する。相田氏のことばは他の出版社からも数点刊行されているが、それらのことばの主題の一つ《親と子》の観点でまとめられる最初の本である。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。


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