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2017年7月23日

9047: 50~60代の97%が「目に不調あり」:原因と対策は?

50~60代の97%が「目に不調あり」 – どんな症状で悩んでいる?

2017/7/20(木)9:50 マイナビニュース

先に眼科医清澤のコメントから:

◎まずは近見用の眼鏡が合って居るかどうかということ。40歳ないしそれ以上の年齢で近視のある人の場合、遠近両用の設計にして、近見用の下半分の部分の凹レンズは上半分より弱くしなくてはなりません。もともと遠視のある人ではその年齢になるまで、自分はよい目だと思い込んでいますから、近視の人よりも早い年齢で老眼鏡が必要になっていることを実際にレンズを乗せて読ませることで、自覚してもらう必要があります。結果としてはコンビニで980円程度で売っている両眼+1.50Dの老眼鏡を買えばよい場合でも、一度は眼鏡処方箋をきちんと渡すべきだろうと私は思います。 患者さんには、+1.00Dと+1.50の差や、わずかな左右の差の意味が分からないと思うからです。

◎次に多いのはドライアイでしょう。それであれば、涙液のメニスカスが薄くないか?角膜に微細な傷がついてはいないか?涙液層が乱れて、濡れた部分と乾いた部分に分かれる時間が5秒以下になってないか?などをチェックします。軽度のドライアイの異常ならヒアレイン、ジクアス、ムコスタのドライアイ用の点眼液がよく効くはずです。ドライアイが激しければ、軽症例には液体(コラーゲンプラグ®)または更に重症例なら固体(シリコーン製で商品名ならイーグルプラグ®)の栓を涙小点に2か所または4か所に置き、涙液の流失を抑えて、目に潤いを与えます。涙が多いという流涙を主訴とする場合でも、逆にこのドライアイ(渇き眼)が原因である場合も少なくはありません。さらに、瞼の縁に有り、油を含む涙を分泌しているマイボーム腺の機能が落ちている場合ですとリッドハイジン(瞼の清潔操作)といって、閉じた瞼を蒸しタオルで数分温め、目洗い用のシャンプー(ティーツリークレンジング®やアイシャンプー®と呼ぶ)で開口部を開かせたマイボーム腺を洗うことをお勧めしています。

◎眼精疲労という病名が有って、その為にはシアノコバラミン(ビタミンの一種)を含んで赤い色のサンコバ点眼液があります。これはそれほど的確な目的と作用の関連が強くはありませんので、使うとしても後回しとします。市販の点眼液を探すと、先ずこちらに向かってしまうかもしれません。

◎素人判断のマッサージは場合によっては危険。ルテインなどのサプリメントも、その使用目的が加齢黄斑変性など特定の疾患ではなく「目の疲れ」であるならば、使用目的と期待される効果の関連の説明は薄弱かもしれません。       画像提供:マイナビニュース

ーー記事引用ーー
オレンジページはこのほど、「目の健康」についての調査結果を明らかにした。同調査は5月26日~30日、50~60代の男女398人を対象にインターネットで実施したもの。

ふだんから目の健康について気になることがあるか尋ねたところ、97.2%が「ある」と回答した。具体的にどんなことが気になるか聞くと、最も多いのは「小さい文字が見にくい」(68.2%)となった。

2位は「目が疲れやすい」(66.1%)、3位は「視力が以前より下がっている」(57.6%)だが、これらの症状は老眼によって引き起こされているケースが多いという。老眼なのに眼鏡をかけずに頑張っていたり、老眼が進んでいるのに眼鏡を作り変えていなかったりすると、眼精疲労になり、視力が下がったり老眼がより進んだりするとのこと。

50~60代の目の不調はどれか一つではなく、複数あるというのが特徴だという。「目がかすむ」(43.9%)、「ピントが合いにくい」(43.9%)のほか、ドライアイの特徴である「目が乾く」「目がショボショボする、ゴロゴロする」(各26.6%)という回答も多くなっている。

目の健康や目の不調の改善のために何か行っているか尋ねたところ、81.4%が何らかのケアをしていると回答した。最も多い回答が「目薬をさす」(54.3%)で、「目を休めるようにする」(37.9%)、「なるべく遠くのものを見るようにする」(19.6%)、「テレビは離れて見る」(10.1%)なども多かった。

積極的にセルフケアに取り組む人も多く、「目のツボを押す、マッサージをする」は19.6%、「サングラスなどで紫外線対策をする」は16.1%、「サプリメントを飲む」は13.8%、「目を温める」は11.6%が実践していることがわかった。

目薬を使用していると回答した人に、使用頻度について尋ねたところ、62.0%が「ほぼ毎日」と回答した。25.5%が「1週間に2~3日程度」、6.9%が「1週間に1日程度」と答えている。

目薬の選び方に悩むことがあるか聞くと、50.9%が「ある」と答えた。どんな点を基準に目薬を選ぶか尋ねたところ、最も多いのは「パッケージに書いてある効能」(56.0%)、次いで「成分表示」(29.2%)、「価格の安さ(特売かどうか)」(25.0%)、「爽快感」(23.6%)となっている。
(フォルサ)
ーーー引用終了ーーー


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