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2017年3月12日

8667:東北大学医学部眼科学教室 開講100周年記念式典:印象記

20170311150901午後から仙台の東北大学医学部眼科学教室 開講100周年記念式典と同記念懇親会に参加してきました。東日本大震災から満6年です。(仙台駅、久しぶりに携帯で写真を撮りました。)

東北大学の源流は1736年に設置された仙台藩学問所である養賢堂に遡ることができると言われているが、医学部同窓会である艮陵同窓会では、現在の大学病院の場所に宮城県立医学所が設立された1872年(明治5年)をもって創立の年としている。一方、東北大学は、わが国で三番目の帝国大学として1907年(明治40年)に発足した。

img_0(会場の勝山館:酒造メーカー直営の大宴会場) 東北帝国医科大学における眼科学の授業は1917年(大正6年)からであり、当小柳美三先生が初代主任教授に任命され、こうして眼科学教室が創立された。

小柳美三 初代教授 大正6(1917)~昭和17(1942)年
林雄造 第二代教授 昭和17(1942)~昭和30(1955)年
桐沢長徳 第三代教授 昭和30(1955)~昭和46(1971)年
水野勝義 第四代教授 昭和46(1971)~昭和61(1986)年
玉井信 第五代教授 昭和61(1986)~平成17(2005)年
西田幸二 第六代教授 平成18(2006)年~平成22(2010)年
中澤徹 第7代教授 平成22(2010)年~

と7代の教授がそれぞれの時代を作っておいでになりました。

私が存じ上げているのは水野教授以下の御4方です。
参会者は来賓が50人、同窓会員などが176人ととても大きな会で、記念撮影も3組に分かれて行われました。

 懇親会では、昔を思い出して楽しい会話を十分に楽しみました。

 同級生近辺の方はもちろんですが、阿部雄三さんは、古い教室の職員で、医局では写真関連の仕事を主になさっていた方です。彼は林教授の頃からのことをよくご存じで、私が在籍したころには蛍光眼底写真の焼き付けとか、外の学会で使う青バックのスライドなどを作ってくださったりした方です。久方ぶりにお会いして楽しいお話ができてよかったです。

 秋までには記念文集が作られるのだそうです。私も桑島治三郎名誉教授(眼科助教授から教育学部視覚欠陥学部門教授に転出)に始まり、畠山先生、渡辺春樹先生、私、そして岡部仁先生、中川陽一先生(失礼ながらその後の流れを私は詳しくは存じ上げないのです。)と続いていった神経眼科グループの小史前半でも記述させていただこうかと考えました。

会場では「残る影(自叙)」と題する小柳美三教授の手書き原稿(原稿用紙83ページ)をそのまま製本した本(笹気出版印刷、発行責任者今井克彦、発行平成29年3月11日)も戴きました。この内容は近々このブログに引用して取り上げたいと思います。いつだったかの日本眼科学会総会で小柳病発見の話を紹介してくださったスイスのH先生にもご紹介したい本です。 

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