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2016年9月28日

8171:高校生、プール飛び込み首骨折 教諭が不適切指導:記事紹介

高校生、プール飛び込み首骨折 教諭が不適切指導

2016年9月27日19時47分

 東京都立墨田工業高校で7月、3年生の男子生徒(18)が水泳の授業中にプールに飛び込んだ際、首の骨が折れる大けがを負ったことが都教育委員会への取材で分かった。男子生徒は胸から下にまひのような症状があり、入院している。

 都教委によると、男子生徒は7月14日、保健体育の男性教諭(44)の指導で飛び込みの練習をしていた。教諭は「頭から飛び込むため」として、高さ約1メートルのところに構えた清掃用具のデッキブラシを越えるように指示。男子生徒は急な角度で入水し、プールの底で頭を打った。

 当時の水深は満水時より約10センチ浅い1・1メートル。水が十分に補充されていなかったと都教委はみている。障害物を飛び越えさせるような指導は「不適切」として、都教委は事故後、都立校に再発防止を求める通知を出した。

清澤のコメント:
これは、典型的な頸髄損傷でしょう。このケースは本人が不注意でという訳でもなく、なぜ教師がこのような素人臭いばかげた練習の指示を出したのか?ということでしょう。スポーツによる怪我はそれまでが健康であり、健康増進の為のスポーツであるだけに一層痛ましく感じます。

頸髄損傷の受傷原因 [ウィキペディアを参考に]

頸髄は首の骨で守られているので、日常生活で傷つくことはまれ。原因として多いのは事故による首の骨の脱臼・骨折にともなう頸髄の損傷。事故には高所からの転落、交通事故、落下物の衝突、スポーツ(ラグビーやアメフト、器械体操、スノーボードやスキー、浅いプール・海・川での飛び込み等)などがある。男女比は原因にも関係あるためか圧倒的に男性のほうが多い。若年層ではバイクでの事故が目立つ。日本の場合、脊椎損傷の内およそ75%が頸髄損傷である。

眼科に関連するものとしては、病巣がさらに上で橋上部2/3の両側底部にあれば、更に重症の「閉じ込め症候群」を生じる。この場合には、発声や手の運動はできないが、まばたきや垂直方向の眼球運動による意志疎通が可能。「閉じ込め症候群」は脳幹腹側の広範な病変で生じ、多くは脳底動脈の梗塞で起きる。

700px-閉じ込め症候群

閉じ込め症候群(locked-in syndrome は、Plum and Posnerが提唱した名称で、意識が保たれ開眼していて外界を認識できるが、完全四肢麻痺と球麻痺のため、手足の動きや発話での意思表出能が失われた状態を指す。

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