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2016年7月23日

7974:東京メトロ神田駅6番出口の暗く長い地下道の謎?

7974:東京メトロ神田駅6番出口の暗く長い地下道の謎?

神田須田町の交差点近くの東京メトロ神田駅6番出口の長い地下道の謎について先日言及しました。その謎が少しずつ解けてきました。

結論:日本初の地下鉄とされる地下鉄銀座線は、その開削当時から経営主体が特有であって、浅草方面から銀座方面までの開削にも困難が伴っていた。一時期は上野広小路~秋葉原までが単線だった時代もあり、神田須田町を超えて神田まで伸びたことはこの線にとっても一大進展だった。当時の靖国通りには路面の市電(今は都営新宿線に置き換わった)が健在であり、国鉄でも東京駅と競い合う万世橋駅が中央線の終点駅としてしばらく前まではその威容を誇るのが神田須田町交差点であった。此の須田町交差点と銀座線神田駅を結ぼうとするのが神田駅6番出口への地下道であって、かつてそこには東京の地下街の先駆けとも言える「地下鉄ストア」ほかの地下商店街が存在した。しかしその貧弱な地下街も今は廃止されたため、今は、照明が薄暗くて、天井が低く、幅も狭くてやけに長さだけが数百メートルも続く気味の悪い地下歩行者用トンネルだけが残っている。という事です。

 ーー以下は結論に至る調査結果と考察です。ーー

(ウィキペディア:神田駅より、)地下鉄銀座線神田駅は、島式ホーム1面2線を有する地下駅で、扇形の形状をしている。1932年4月29日に銀座線が(浅草上野方面から)三越前駅まで開業すると中間駅となったため、同駅までの線路は途中まで南口の地下通路を挟んでいる。なお、南口地下通路に直結する2番出口はビルと直結している。

改札口はホームの前後にあり、浅草寄りは階段上、渋谷寄りは同一階に設置されている。エスカレーターとエレベーターは設置されていない。JR線への乗り換え通路は渋谷寄りにある。地下通路とJRコンコースを連絡する階段は天井高さが非常に低い。

浅草寄り改札口は始発から21時まで営業している。その改札口を出た先には現在の銀座線を建設した東京地下鉄道が経営していた「地下鉄ストア」に通ずる地下商店街が設けられていた。その名残りとして2011年1月まで歯科医や理髪店、和装小物店が細々と営業を行っていた。これらがある地下通路をそのまままっすぐ進んだ先の出口は6番出口で、付近は須田町交差点であり、秋葉原電気街の南端に近い。須田町交差点はかつて都電最大級の要衝であり、都電からの乗り換え客の利便および地下鉄ストアへの利用客誘致のために長い地下通路が設けられた。6番出口は地下鉄ストア解体後も存在し、現在建ってあるビルの建設時には閉鎖されていたが、2011年の竣工時に再開し、エレベーターが設置された。

更に地下鉄ストアとは:(http://www.ne.jp/asahi/mulberry/mt/ginzasen/story4.htm)

東京地下鉄道は開業当初、それこそ押すな押すなの大盛況だったというが、とにかく東京の中心、銀座まで開通しないと、お客さんは減る一方。そこで早くも多角経営に乗り出したのものの一つが地下鉄ストアなのである。

まずは昭和4年、浅草駅雷門出口に雷門ビルを建てて、ここに地下鉄直営食堂をオープンした。続いて翌年には上野駅構内に「地下鉄ストア」を開設、さらに翌昭和6年12月、大阪は梅田の阪急デパートを手本とした上野地下鉄ストアビルを建設した。その後路線の延伸に伴って、神田、日本橋、銀座、新橋に同じく地下鉄ストアを開設する。店のモットーは「どこよりも良い品を、どこよりも安く売る」。

次の増収策は、割引サービスだった。ーー
またサラリーマンに対する増収策は、ーータダで夕刊がもらえるという、サービスだったという。ーーー

こんな事は全部東京地下鉄道が「私鉄」だから出来たことばかり。でもそのおかげで固定客が増え、地下鉄はようやく採算に乗るようになった。しかし東京高速鉄道の開業と東横の資本参加、太平洋戦争、そして営団への再編成を経て、地下鉄ストアの運命は…。

神田駅の「地下鉄ストア」って何?。ーー実は地下鉄ストアそのものは既になくなっているが、その他のテナントは往年のまま現在も営業中なのである。(清澤注:この元記事の時代の話です。) ーー

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その神田駅の地下鉄ストアは、神田駅須田町方面改札口と須田町方面6番出口の間の通路にある。こちらは余り人通りがない。なにやら寂しく、物悲しい雰囲気があって、天井も低く、暗い。

テナントは美容室、歯科、雑貨屋(靴屋?)が残っている(た)が、歯科は診療しているのかどうか判らない状態。ただしどれも開業当初と余り変わっていないようで、レトロ感が漂っているが、…やはり暗い。

これも創業以来なんだろうと思うが、店の名前が全部「地下鉄某」なのが面白い。

奥の雑貨屋はますます暗く、店の中にある看板は字体からしてレトロだった。
(清澤が見たのはこれらの店が撤退した跡の通路だったようです、)
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Categorised in: ご近所の話題