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2016年3月11日

7559:今日のタクシー運転手さんの前職は「パチンコ店店長」

無題
今日、乗せてもらったタクシーの運転手さんの前職はパチンコ店店長。

 長年、10人程度の従業員がいる店を任されていたという。今は各台にカウンターが付いたので、貸玉を運ぶ力仕事が減り、人も少なくなったそうである。その売り上げは、平均的な日で2700万円だという。恐るべき数字。

 パチンコ店には休日が無く、店長は店長会議以外の時間は、店にいることが原則。上の階にある店長の部屋には生活できるすべての支度も、賄もついて居て、外に出かける必要もない。年間365日24時間の勤務。閉店の23時から、清掃の他、パチンコ台の釘直し、スロットマシンの設定などを終えれば、終業は毎日2時だったという。日中に外出などしているとオーナーが不定期に「店に店長はいるか?」とチェックの電話もしてきたという。
 
 毎週の店長会議では、対前年比の今週の売り上げ値を突き付けられて、来週はどうやって昨年の水準を獲得するか?と締め上げられるのはつらかったという。

 CR(カードリーダー?)というシステムでプリペイドカードを扱う初期のシステムでは、不正が横行していた。明確ではない売上総額を明確にするという表向きの理由ではなく、警察はOBが就職できる組織が欲しかったのだろうという。政府が関与していなければあのカード販売会社などとっくにつぶれていたはずだと。

 初期のシステムではテレホンカードで行われたように、打ち抜いた丸い小片をカードの孔に戻し、残額を書き込むことがごく簡単にできたという。新しいカードをもってきて、不正カードを作るのもよく見た手口だったという。その様な仕組みでは、莫大な闇資金が派生し、それを隠すのは大手企業では難しく、個人経営の方がやりやすかっただろうとのことである。

 しかし、パチンコの機械は一台40万円もする。それをどんどん入れ替える資金力がないと、古い台ばかりになって、客足は遠のき、企業としての存続が難しい。新しい機械を多数仕入れ続けられる店の数と資本力のある所に客は流れていったという。

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