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2016年2月7日

7449 視野、眼圧検査、緑内障(鈴村弘隆講師):清澤の聴講メモ

images視野、眼圧検査、緑内障 鈴村弘隆講師 を聞きました。(清澤の聴講メモです)

 第38回眼科コメディカル講習会(東京都眼科医会主催)の一駒です。新霞が関ビル 灘尾ホール (全国統一試験は廃止されています。)
 「眼科診療の近代化には基礎知識を持ったコ・メディカルが必要」と言う要望で発足しもう38年になります。テキストは、日本眼科医会監修『眼科コ・メディカルのための眼科学ガイド改訂第12版』。
 今年は1月24日、2月7日までの回が既に終了しました。後は2月21日と3月6日に続きが行われる予定で、3月6日の最後の1時間は総括テストになっています。これは合否を決めるものではなく、自己評価のためのものです。この講座で講演する各講師が12月までに問題案を作り、東京都眼科医会学術部の部長先生がテスト問題にまとめて、既にそのゲラが出来ていました。
 この講座は、東京都眼科医会の診療所に勤務する方が毎年約250人が聴講しており、当医院からも毎年その前年に入職した事務系の職員が1人または2人程度受講しています。今年は一人が聴講してくれています。この会は毎年行われます。来年も多数の御来聴をお待ちいたします。

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視野、眼圧検査、緑内障 鈴村弘隆講師

諸条件によって眼圧が高い時と低いときがある。
視神経と視野そして眼圧の話をする:
1、 視神経の緑内障における特徴的変化とは:視神経乳頭陥凹の拡大ほか。:眼底検査で:1)乳頭陥凹の拡大、2)リムの菲薄化、3)乳頭周囲出血、4)x、5)神経線維層の欠損などを見る。
それをカメラ、OCT,(GTXなども可)で評価できる。
眼底写真:散瞳して広く見る(線維欠損)、3次元画像解析もよいが数値化しにくい。
OCTは:網膜疾患用のモードと、緑内障モードがある。結果は正常データベースと比較する。1)乳頭の評価、2))神経繊維の厚さを評価する(普通でも上と下が厚い)。3)黄班部の評価ならば;神経節細胞層の菲薄化を評価する。

2、眼圧
1)接触式:アプラネーショントノメータ、接触部分を清潔にしよう。
2)非接触式:空気を吹き付ける、触ってないから安全かと言うと、涙が飛ぶからそういう訳ではない。
3)そのほか:アイケア眼圧計など
非接触とゴールドマンの対応は:非接触がやや高く出る傾向がある。接触型の方が信頼性は高いとされる。
正常者は、⒕を中心に正規分布する。緑内障患者ではピークが16だが、眼圧は正常値の人が多い。多くの解放隅角緑内障では7割が、正常眼圧の範囲にある。
レーシック後などで角膜が100ミクロン薄いと、2mmHg低く出る。
日内変動:3-6ミリ日内で替わる(夜間上昇型にも注意する。)冬の方が上がる傾向あり。日常の動作でも眼圧は変動する。本当の眼圧を知るには3-4回の平均を求めるべき。

3、視野:目を動かさないで見える範囲の事。
1)GP(ゴールドマン視野)での視覚:イソプター
2)ハンフリー視野計:は静的視野:数字での評価が出来る点が良い。

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