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2020年7月30日

12133:全て教えますPPG前視野緑内障;イブニングセミナー冊子紹介

日東メディック社の方が、2019年10月の日本臨床眼科学会のイブニングセミナー2のまとめパンフレットを持ってきてくださいました。その要点を拾ってみます。緑内障と紛らわしい疾患、リスクの高いPPG、治療開始するときの注目点、PPGのフォローアップ、いずれも参考になりました。

座長は東北大学中澤徹教授

①緑内障と紛らわしい疾患を見分けるにはどこに注目すればよいか?大阪大学三木篤也講師:網膜疾患、視神経疾患、中枢神経疾患、高度近視など。OCTを盲信せず眼底、OCT, 視野を照らし合わせて考える。パターンを熟知し、かつパターン診断の限界も知っておく。

②リスクの高いPPGを見分けるにはどこに注目すすればよいか? 東北大学、面高宗子助教:3年で10%が緑内障に移行する。PPGの進行危険因子は1、cpRNFLT乳頭周囲網膜神経線維層厚の菲薄化(-2μ/年が危険)2、特殊視野検査での異常、3、眼圧、4、乳頭出血DH、5、乳頭組織血流の低下(蒼白)

③治療開始するときにはどこに注目すればよいか?内藤知子グレース眼科クリニック院長(元岡山大学):進行リスク(眼圧、DH、視野異常調光などを記録に残す。眼圧下降効果と、局所・全身副作用が少ないバランスに優れた薬剤を選択する。PG関連や国はPAP(充血、睫毛異常、上眼瞼溝深化など)があり、レスキュラもよい。

④PPGも緑内障と同じ治療法、フォローアップでよいか?中野匡東京慈恵医大教授:PPGは医師の他覚と患者の自覚症状に差がある。自覚症状のない患者にいかに診断および治療を納得してもらうかが重要で、副作用の少ない点眼(レスキュラ等)が良い。

Categorised in: 緑内障