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2019年3月29日

10590:緑内障点眼薬治療が奏功するための要件

上記のお話を当医院職員がお昼休みに聞きました。

点眼の仕方で、薬効がずいぶん変わることがわかります。

  • 点眼の成功:点眼成功率は緑内障群では38%と低い。非緑内障では56%。◆成功しない要因;視力が低い、MD値が低い、下方視野欠損がある。
  • 治療の継続は:3か月で73%、12月期では60%に下がる。系統別ではPG>βブロッカー>炭酸脱水素酵素阻害の順に下がる。
  • アドヒアレアンス:アドヒアランス向上の重要性は、新しい緑内障ガイドラインでも重視している。アンケートでも、点眼間隔を(5分以上)空けている=62%、点眼後の閉瞼を1分する=35%、涙嚢部圧迫を1分以上する=19%と正しい点眼をしている人は多くはない。涙嚢部の圧迫と点眼後の閉瞼が悪いと血中濃度は3倍となり、副作用が出易くなる。涙嚢部圧迫により眼圧の低下は1.5mmHgが3.0mmHg低下に増強できる。
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千寿製薬の点眼容器の改変によるアドヒアランス向上への試み①持ちやすい扁平なボトル、②握り易く転がりにくいキャップにした。

配布資料:正しい点眼の仕方。

Categorised in: 緑内障