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2019年3月14日

10537:ミケルナ配合点眼液のお話を聞きました。

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本日第29回日本緑内障学会の記録集を拝見しました。多数の演題が出ていますが、このパンフレットは大塚製薬がまとめたものですからミケルナの優位性を述べたものが並んでいます。当医院もミケルナは第3相試験に参加しましたので、多少の興味をもって拝見しました。

カルテオロール・ラタノプロスト配合点眼薬への変更後の眼圧下降効果の検討(和歌山県立医大、高田幸尚先生)の演題では:

目的:チモロール・トラボプロスト配合点眼液(ヂュオトラバ)から、カルテオロール・ラタノプロスト配合点眼薬(ミケルナ)へ変更後、12か月の眼圧下降効果を検討した。

結果:チモロール・トラボプロスト配合点眼液(ヂュオトラバ)単独群はカルテオロール・ラタノプロスト配合点眼薬(ミケルナ)に変更しても有意な眼圧の変化はなかった。一方併用群(ヂュオトラバ+α)は、カルテオロール・ラタノプロスト配合点眼薬(ミケルナ)に変更すると3か月以降で有意な眼圧下降効果を認めた。

結論:複数の緑内障点眼液を使用している症例に対し、カルテオロール・ラタノプロスト配合点眼薬(ミケルナ)はチモロール・トラボプロスト配合点眼液(ヂュオトラバ)よりも長期に亘り強い眼圧下降効果が得られる可能性が示唆された。また、変更効果の判定は、3か月以降が望ましい。

Categorised in: 緑内障