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2019年1月14日

10391:DWTIが緑内障・高眼圧症治療剤の国内第3相臨床試験の開始とマイルストーン受領を発表

眼科医清澤のコメント:プレスリリースからです。 「マイルストーンを受領する」というのは一つ段階が進むという意味でしょうか?緑内障の治験が続いています。当医院もこの試験に参加させてもらうかもしれません。

 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>がこの日の取引終了後、同社が創製した緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303(H-1129)」に関して、ライセンスアウト先のわかもと製薬<4512>が、緑内障・高眼圧症を適応症とした国内第3相臨床試験を開始。これに伴い、マイルストーンを受領すると発表した。

ーープレスリリースからーーー

2019 年1 月10 日
各 位
会社名 株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所
代表者名 代表取締役社長 日高 有一
問合せ先 取締役総務管理部長 川上 哲也

緑内障・高眼圧症治療剤「W P -1303( H -1129)」の国内第Ⅲ相臨床試験の開始並びにマイルストーン受領のお知らせ

当社が創製した緑内障・高眼圧症治療剤「W P -1303( H -1129)」につき、ライ
センスアウト先のわかもと製薬株式会社( 以下、「わかもと製薬」)より、緑内障・
高眼圧症を適応症とした国内第Ⅲ 相臨床試験( 以下、「本試験」)を開始した旨の連
絡を受けましたのでお知らせいたします。

2018 年12 月4 日に公表いたしました「緑内障・高眼圧症治療剤「W P -1303( H
-1129)」の国内第Ⅲ 相臨床試験登録のお知らせ」のとおり、公表された「臨床試験
情報」に則って国内第Ⅲ 相臨床試験が行われます。

当社は本試験開始に伴い、わかもと製薬から契約に基づくマイルストーンを受領いたします。


W P -1 30 3( H -1 12 9) について
プロテインキナーゼ阻害剤( 注1 )を中心とする当社化合物ライブラリー( 注2 )のシ
ード化合物を基にして最適化された、緑内障・高眼圧症を適応症とする開発品です。
本剤は、各種プロテインキナーゼ( 注3 )を阻害することにより、線維柱帯- シュレ
ム管を介して主流出路からの房水流出を促進し眼圧を下降させることが示唆されております。
日本における権利は、2013 年3 月にわかもと製薬にライセンスアウトし、その後、臨床試験が進められ、2018 年7 月に国内後期第Ⅱ 相臨床試験が良好な結果で終了いたしました。
以 上


用語解説
(注1 )阻害剤
生体内の様々な酵素分子に結合して、その酵素の活性を低下若しくは消失させる
物質を指します。化学物質が特定の酵素の活性を低下若しくは消失させることに
より、病気の治療薬として利用されることがあります。


(注2 )化合物ライブラリー
化合物ライブラリーとは、当社が長年にわたり蓄積してきた新薬候補化合物のタ
ネとなる化合物群です。これらの化合物の一つ一つが特徴的な性質を有してお
り、基礎研究や新薬候補化合物発見に利用されます。

(注3 )プロテインキナーゼ
ATP(アデノシン三リン酸と言われ、体内で作られる高エネルギー化合物)等、生体
においてエネルギーの元となる低分子物質等のリン酸基を、タンパク質分子に転
移する(リン酸化)酵素です。一般にリン酸化を触媒する酵素をキナーゼと呼び、
特にタンパク質をリン酸化するキナーゼをプロテインキナーゼと言います。

Categorised in: 緑内障