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2018年10月11日

10186:VISIONaeries Eventという研究会があり聴講してきました

VISIONaeries Eventという研究会があり聴講してきました。聞き取れた範囲のポイントは以下の通り。この会でお会いした演者の方々を医院見学にお誘いしました。実現するかどうかは未定です。当医院は東京フォーラムにも近いので、学会で上京中の方々からのお誘いも歓迎です。

1)挨拶:Rick Halprin

2)開会コメント 新家教授:この会社の新製品はROCK 阻害剤だが①充血が少ない、②眼圧はチモロールと同程度に下がるものであり、全身副作用はチモロールより少ない。上強膜静脈圧の低下がその強い眼圧低下の理由を説明するかもしれない。③チモロール、ラタノプロストに次ぐ緑内障治療薬になるかもしれない。

3)Aerie製薬の紹介 Vince ANIDO PhD: デューク大学の故エプスタイン博士が眼科用薬開発を目的に設立し現在350人規模の会社と、会社の成立を紹介。新薬はロック阻害剤で有り、それはアクチンとミオシンが働く線維柱帯にロック阻害剤が作用して房水の流れを改善するという機序を説明。

4)進行中の臨床計画の概要、Theresa Heah MD, MBA: 

①Rhopressa®が2018年に米国で既に上市された。

②Roclatan (ロプレッサとラタノの合剤)を開発中。これらを世界に広げる、日本にも支社を設立し、フェーズⅡの治験を始める。

③ドラッグ・デリバリー・システムとしての眼内インプラントも開発中。ステロイドやアイ―リアを入れる。

5)Rhopressa® Netarsudil 臨床研究 Janet Serle MD:(マウント・サイナイ病院の医師) 

文献:Serle JB et al Two Phase 3 Clinical Trials Comparing the Safety and Efficacy of Netarsudil to Timolol in Patients With Elevated Intraocular Pressure: Rho Kinase Elevated IOP Treatment Trial 1 and 2 (ROCKET-1 and ROCKET-2). Am J Ophthalmol. 2018 186:116-127..

CS301, CS302, CS304の対チモロール研究:

「まとめ」全身にも、目にも合併症は少ない。

結膜出血 17,2%、Corneal volicillatan 21,9%、内皮は減らない。

今後日本で35施設でのフェーズ2治験を計画している。:とのこと

Categorised in: 緑内障