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2017年11月24日

9379:緑内障治療薬アイファガン点眼液の話

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本日は院内勉強会で緑内障治療薬アイファガン点眼液の話を聞きました。

 

アイファガンはチモロール(商品名としてはチモプトールやチモプトールXE、それに多くの緑内障配合眼液が含有している)が適さない慢性閉塞性肺疾患の患者さんにも安全に使える点眼液です。

ベータブロッカーであるチモロ―ルは、気道を拡張させるβ作用を止めることで気道を狭くする効果があるため、肺の換気を低下させることになります。ですから、肺での換気が十分にできない慢性閉塞性肺疾患(COPD)ではその使用を避けるように指導されています。

この慢性閉塞性肺疾患は、わずかな運動で息切れを起こすことを特徴としていて、たばこを多く吸っている人や、過去に煙草を多く吸っていた人に多いとされています。人口の高齢化に伴って増加しており、現在では40歳以上の人口の8.6%にも及ぶ(2014年)とされています。

ですから、息切れしやすいなどの症状を述べている人で、チモロールやチモロールを含む合剤が処方されるようなケースでは、その処方を避けて、その代わりにアイファガン(一般名ブリモニジン)の処方をすることが薦められるというお話でした。


Categorised in: 緑内障

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