お問い合わせ

03-5677-3930WEB

ブログ

2017年9月3日

9157:隅角アトラス:読書印象録

8438912036_41500e8b10_o隅角アトラス [単行本] 竹内 正光 , 湖崎 淳 , 三木 弘彦

神経眼科医清澤のコメント:この本は1994年に第1版が上程され、2017年8月に増補改訂題刷が出ている書籍です。編集が三木弘彦、竹内正光、湖崎淳の各先生で所属が各先生ともに自分の主催する医院となっています。今回寄贈を受けましたので、早速ひも解いてみました。
各章の概要は次の通りです。専門医なら当然知っているべき基本的単語ですが、それを今回確認できてよかったです。最後のフローチャートも有効です。

目次

◎隅角検査の意義と方法:主流出路(87-95%)と副流出路(5-20%)。シェッファー分類(隅角0度が分類1、35度ー45度はシェッファー分類4)他。

1、正常隅角:毛様体、強膜岬、線維柱帯、pigment band、シュワルベ線

2、狭隅角:

3、色素沈着の多い隅角(pigment dispursion):線維柱帯への色素沈着。

4、虹彩の高位付着(high insertion of iris):先天異常

5.1) Wide PAS(peripheral anterior synechia)

5.2) 台形状PAS:位置、幅、高さを記載する(原発閉塞隅角緑内障)

5.3) テント状PAS:原発閉塞隅角緑内障または、ぶどう膜炎

6、虹彩突起(iris process):虹彩根部から広がる紐状・網状の組織

7、隅角結節:結節性進出物で炎症性肉芽腫である。

8、新生血管(rubeosis, neovascularization):虹彩根部だが、虹彩表面にも出る。

9、隅角後退 (angle recession):古い鈍的外傷。外傷性緑内障の可能性

10、前房出血:最近起きた鈍的外傷での出血

11、Sampaolesi線:PE症候群にみられ色素を伴う、シュワルベ線の上方で波状

12、トラベクロトミー(trabeculotomy)後のクレフト(裂け目):

◎フローチャート―緑内障の診断と治療
(開放隅角と閉塞隅角の2つのフローチャート)


Categorised in: 緑内障

WP Facebook Auto Publish Powered By : XYZScripts.com