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2016年11月22日

8349:緑内障治療の長期継続のために:の勉強会を開きました

「緑内障治療の長期継続のために。」というテーマでの院内勉強会が行われ、約10分程度のお話を伺いました。このテーマは、わたくしたち眼科医もしばしば直面する、「治療開始直後の緑内障患者さんのドロップアウト」をいかに防ぐかという話題です。

ポイント
①患者さんの継続通院のためには、治療初期の脱落を防ぐことが大切。
②脱落を防ぐためには、患者さんの緑内障への認識を高めるとともに、使いやすい点眼剤を使用することが重要。
③タプロスは(1)容器の使いやすさと(2)効果の面から、(3)角膜への影響が少ない、という3つの特徴から、治療初期のドロップアウトを防ぐことができる点眼剤である。

タプロスは、これから緑内障治療を始める患者さんにお勧めしたい点眼薬である。

眼科医清澤のコメント:
 わたくしは、眼科職員が、なぜ眼科医がその製剤を選ぶのかを聞いておくことは、医院のレベルを高めるのに有効と思っています。

(1)確かに毎日点眼を続けることは大変であり、容器の使いやすさも大きな要因です。(2)プロスタグランジン製剤は様々ありますが、タプロスの効果は遜色のない強さそうです。(3)プロスタグランジン製剤はしばしば重篤な瀰漫性表層角膜炎を起こすので、角膜への影響の多い少ないは重要な点です。
 これからの有効な緑内障治療を考える参考にさせていただきましょう。

Categorised in: 緑内障