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2016年11月13日

8319:緑内障治療のアドヒアランス その理想と現実 溝上志朗先生:聴講印象録

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緑内障治療のアドヒアランス その理想と現実 愛媛大学 溝上志朗先生 聴講印象録

Keep the visual field in Osaka 聴講印象記 その2

ご講演をメモ帳を持たずに聴講してしまったので、覚えている点のみ記載しています。

◎溝上先生には先に2013年にGCC(網膜神経節細胞複合体)の厚さを見ることの重要性をお教えいただいております。(2013年09月29日 4767 緑内障診療の今:溝上志朗先生の話を聞きました。)私もその後、そのことに興味をもって日々の緑内障診断にあたらせていただいて居ます。

 今回のお話でもいくつもの印象に残るトピックスがありました。

◎白衣を着た医師の前で血圧が上がる白衣高血圧というものがあるが、眼科で図ると眼圧が変わっている人がいるという話がありました。また、眼科を受診する数日前だけに点眼をする人もいるというお話も印象に残りました。自分の経験でも空気眼圧計≧アイケア≒ゴールドマン接触眼圧計の値が毎回同じ傾向性をもって異なる値を示す患者さんもおいでです。

◎点眼が数種にも増えれば、おそらく自宅ではそのようには点眼はできてはいまいと思いながら、点眼薬数を増やすこともあります。むしろそれ位なら手術に紹介するほうが良いのかもしれません。

◎受信間隔が30日を超えると患者さんに緊張がなくなり、点眼も抜けるようになるので月に一度は来院させておいたほうがよい:最近、「2月に一度ではだめですか?」とおっしゃる患者さんが増えていて、「それなら仕方がないか?」という対応をしておりましたが、今回のご講演を思い出して今後は対応しようと思いました。

◎緑内障点眼がきちんと目に入っていない人が少なからず存在する。:高齢者に多いようです。これは重要な点です。明日から従業員の前で、全患者に一度点眼薬をつけさせてその評価をカルテに残しておいてもらうことも考えようと思いました。下手なら下手なりに指導しなくてはなりますまい。カスタネット型のミケルナの点眼セットも参考になります。

Categorised in: 緑内障