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2016年11月11日

8313:緑内障に関する投稿された問と私の答です。

◎コメントに投稿された質問:
はじめまして
自分は50歳の男です
健康診断で引っかかり眼科で調べてもらいました
結果は緑内障予備軍と診断され半年後にまた検査です
視野はまだ欠けていません
眼圧は空気の奴で両目とも19でした
また視神経が薄くなってきてるとは言われました
視力も左右で0・1です

緑内障予備軍と診断されても5年、10年、15年、と緑内障が発症しない視野も欠けないとかは良くある事なのでしょうか?
また発症しても90歳くらいまで生きるとしてキチンと治療を続けていけば視野は確保されますか?
よろしくお願いします

◎清澤のお答え:
 その通りです。緑内障のスクリーニング検査ではまず眼底写真で視神経を見ます。リムの菲薄化や視神経乳頭陥凹拡大があれば、まず緑内障を疑います。
 その次に視野を測って、緑内障視野欠損があれば緑内障が確定です。
 しかし、OCT(3次元網膜画像解析装置で)網膜の厚さが薄くなり、緑内障が始まっていると推定されてもまだ視野がかけていない人も少なくはありません。これを視野変化が出る前の緑内障と呼びますが、この段階では通常は点眼薬治療を始めないで、半年後または一年後の再検査とします。
 あなたはこの段階です。近視のある患者さんなどではこのようなケースは多いです。眼圧の19も少し高めですが、しばらくして再検査でよさそうです。
 眼科を離れてしまわずに時々視野検査などお受けください。

清澤のコメント:今日の眼科の講演会の2人目の演者のお話の前半部分はこんな話でした。それを聴いてきました。グッドタイミングといえそうです。

Categorised in: 緑内障