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2016年5月19日

7767:ルミガンとザラカムの比較をした文献を戴きました

本日、ルミガンとザラカムの比較をした文献を戴きました。

Comparison between bimatoprost and latanoprost-timolol fixed combination for efficacy and safety after switching patients from latanoprost

Yuko Maruyama,1,2 Yoko Ikeda,1,3 Kazuhiko Mori,1 Morio Ueno,1 Haruna Yoshikawa,1 and Shigeru Kinoshita4 Clin Ophthalmol. 2015; 9: 1429–1436.

清澤のコメント:ビマトプロストはアラガン社の開発した緑内障点眼薬であり、その眼圧下降効果は他のプロスタグランジン系薬剤よりも強いとされている。海外ではこの論文と同様にビマトプロスト(ルミガン)とラタノプロスト+チモロール(ザラカム)の合剤を比較した文献が既に存在した.

Rossetti L et al. Comparison of the effects of bimatoprost and a fixed combination of latanoprost and timolol on circadian intraocular pressure. Ophthalmology. 2007;114:2244–2251.

この論文は日本人に於いても同様の結果が得られたとするもので有る。つまり、キサラタン(ラタノプロスト)単剤で効果が不十分な場合に、合剤に換えるのも一法ではあるが、ルミガンに変えることによっても見劣りしない眼圧下降効果が得られるという事を示した 論文であるという事らしい。殊に、βブロッカーを使いたくない老人などの患者さんに対しては適切であると言えそうである。

opth-9-1429Fig2

この論文はオープンアクセスになっていて、(⇒リンク http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4535543/)を探すと英文の原著の全文を見ることが出来ます。

Categorised in: 緑内障