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2013年9月6日

4691 要注意! 40歳以上で近視&喫煙者は緑内障になりやすい:と言う記事です

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要注意! 40歳以上で近視&喫煙者は緑内障になりやすい。日刊ゲンダイの記事紹介です。 20人に1人が発症するといわれる緑内障は、中途失明のトップ原因。しかし、緑内障について正しい知識を持っている人は少ないと、複数の眼科医が指摘する。取り返しのつかない事態を避けるために押さえておきたいことは何か?と言う記事が出ていました。結論は「早期発見・早期治療、さらに点眼薬をきっちりさすということを守れば、人生の幕を閉じるまで、点眼薬だけで過ごすことが出来る人が多い」と言うこと。

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ゲンダイネット2013年08月28日10時26分 <一生、治療が続く>

 20人に1人が発症するといわれる緑内障は、中途失明(途中で失明すること)のトップ原因。しかし、緑内障について正しい知識を持っている人は少ないと、複数の眼科医が指摘する。取り返しのつかない事態を避けるために押さえておきたいことは何か? 井上眼科病院・井上賢治理事長に聞いた。

 最も気になるのは、「治るのか?」だ。
「現状では治りません。ただし、進行を止めたり遅らせたりすることはできます」

 重要なのが、「早期発見・早期治療」。「視界が狭まる・欠ける(視野欠損)」「見えにくい」といった自覚症状が出てくるのは症状が進行してから。早期発見・早期治療のためには、視力、眼圧、眼底の3つの検査を1年に1回は受けるべき。健診の項目に入っている。

「緑内障は眼圧により視神経が慢性的に圧迫され、視神経に障害が生じる病気ですが、日本人の場合、眼圧が正常範囲内(10~21mmHg)であっても視野欠損を起こすといった緑内障の症状が出てくる人が多い。これを正常眼圧緑内障といいます。正常眼圧緑内障は、眼底写真で判断します。健診では眼科医以外がチェックする場合もあり、微妙な画像などは、見落とされることもあるのです」

「視力も眼圧も正常範囲内だったので、自分は大丈夫と思っていたら違った」とならないように、念を入れた自衛策を講じた方がベターだ。

 緑内障は、(1)原因が不明、(2)ブドウ膜炎、外傷などの目の病気に合併して発症、(3)生まれた時あるいは幼少時に発症――の3タイプがある。最も多いのは(1)だ。だれが発症してもおかしくないわけだが、「なりやすい人」はいる。

「まず、遺伝性です。両親が緑内障患者の場合、発症の相対危険度は2.2倍、きょうだいは3.7倍、いとこでは2.9倍という報告があります。次に、加齢で、40歳以降は有病率が上がります。さらに、血流がよくない人。近視、喫煙者、低血圧、冷え性の人なども要注意です」

 緑内障が判明すると、一般的に点眼薬の治療からスタートする。
「“点眼薬をさすだけ”と思うかもしれませんが、実際にやってみるとこれが非常に大変だということを痛感するでしょう。毎日決まった時間にささなければならない。2~3剤の点眼薬を使っている人は、それぞれ時間を置いてささなければならない。緑内障は治らない病気なので、一生続く……。途中で投げ出してしまう患者さんも少なくありません。しかし、点眼薬をきっちりさすことが、病状の進行ストップにつながるのです」

 点眼薬だけでは眼圧が下がらない時は、飲み薬→レーザー治療→手術と進んでいく。最も新しい治療法が、手術のひとつである「緑内障チューブシャント手術」だ。

「2012年4月に保険適用になりました。極細のチューブとプレートを目の中に埋め込み、眼球の中にたまって眼圧を上昇させている液体(房水)を、チューブを介して眼球の外へ出すのです。従来行われてきた線維柱帯切除術は、房水の排出口とは別の排出口を作る方法。これよりもチューブシャント手術は安全性と治療成績が高いといわれています」

 ただし、早期発見・早期治療、さらに点眼薬をきっちりさすということを守れば、人生の幕を閉じるまで、点眼薬だけで過ごすことが出来る人が多いことも事実だ。頭に入れておこう。
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Categorised in: 緑内障