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2011年9月16日

2607 緑内障診断にハイテク機器、試験導入(シンガポール)

眼圧というものは緑内障の診断と治療において重要な数値なのですが、実はそれが一日の中でも変動していて、患者さんが受診した一瞬の値がいくつであったからと言って、必ずしも低いとは言えないという代物なのです。

Sensimed1今日の眼のニュースは、これです。シンガポールの病院では24時間の変動をコンタクトレンズで測る試みをするそうです。

ーーーーシンガポールの日本語メディアASIAXから 引用ーーーーーーーー
緑内障診断にハイテク機器、試験導入
シンガポール2011年09月15日 10:34
シンガポール国立眼科センター(SNEC)は緑内障の診断に、半導体チップを組み込んだハイテク機器の採用を計画しており、試験利用を開始した。

緑内障は眼球内の圧力が増し、視力が減退する眼病。患者の眼圧計測は医師の診断を受ける時の1回のみが一般的。しかし眼圧は一定しておらず、欧米での研究では、眼圧は過小評価されるケースが多いことが判明している。

SNEC緑内障責任者のアウン・ティン教授によると、新機器は24時間連続で、5分ごとに眼圧を測ることができる。シンガポール国民の6%が緑内障を患っている。

ハイテク機器はスイスのセンシメドが開発した。商品名はトリガーフィッシュ・センサー。SNECはアジア人に適しているかを判断するため、60人の患者に試験使用する。

機器の中核部品は、軟性のシリコンでできた使い捨てのコンタクトレンズで、チップと円形の測定器が埋め込まれている。外付け機器は、測定器が読み取った眼圧情報を受信するアンテナと、アンテナから無線で送られる情報を記録するポケットサイズの装置。患者はこれを24時間、装着する。

レーザー治療を行った後、再び眼圧を計測することで、治療効果を知ることができる。

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コメント
:この機械の詳細は01 December 2010 Ophthalmology Times Europe Volume 6, Issue 10、 で見ることができます(図はそこから引用しました。)

Categorised in: 緑内障