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2020年4月17日

11781:Fringe Ophthalmology, Willis eye WEBINAR 4月17日の聴講印象メモです

ウィリズ眼科病院ではコロナ騒動で研究会が開けないので、朝のラウンドをウェブで行うことにした模様です。今日は院長室に残って、午後8時から9時半まで聴講しました。正直言うと少し疲れました。東京医科歯科大学眼科でも来週の火曜日夜に教授の講義をZOOMで聞こうという企画があるようです。日米を問わず、眼科医への生涯教育システムも今回のコロナ騒動で大きく変わりつつあるようです。さらに、日本の眼科学での最大の学会である日本眼科学会も4月27日から5月10日までウェブでの聴講となります。

  ---聴講メモです----

1:救急医療における遠隔診療:レチナならAMDやROPにおける画像を利用した診療が可能。緑内障ならアイケアホームで5mmHgの誤差で眼圧が分かる。リモートで取れる視野もある。COVID-19における遠隔診療teleophthalmologyにも実用性がある。どのような患者に使えるのか?。Wills eye では、さまざまなものが既に見られた。

2, Macular hole.手術は90%で成功するが、大きな穴やむつかしいケースがある。インバーテッドフラップの利用例。自己レチナフラップの移植例。羊膜の利用例(マクラホール上に置く)などがある。

3、眼窩吹き抜け骨折:鈍的外傷で起きる。感染に対する抗生物質の利用が話題。眼窩骨折の外傷後蜂窩織炎のレビューがあるが、逆に抗生剤の過剰使用は耐性菌を増やす可能性がある。

4、閉塞隅角緑内障に対するPAC primary angle closureの意味。PAS形成、眼圧上昇、AACが起きるかが問題である。中国南部からの報告がLANCETにある:レーザーは勧められない。次はLPIかレンズ摘出かを問う。(シンがポールなどでなされたEAGLE研究というものがある。その結果は白か黒かではなかった。PAC, PACS、PACGによって適応が違う。

5、白内障術時に抗生剤、ステロイド、NSAIDの合剤を眼内に投与で使うか?:感染予防と炎症を避けるために使うのだが。正確に点眼させるのはむつかしいなどの解決になる。コストも問題。その答えとして①硝子体内へTRI-MOXI™,② 前房内DEXYCU™,③前房内 DEXTENZAなどがある。考えるべき事には、ステロイドレスポンダー、ドライアイ、炎症のブレークアウトなどが話題とされる。

6、急性共動性内斜視における画像の価値:18PDの内斜視の例。そもそも小児の内斜視は、①Swan type ②Franceschetti型、③ビルショフスキー型:に分けられる。1型にはキアリ奇形もいる。レフのエラー、AVパターン内斜視もある。それを指示する病歴はないか:頭痛なし。アタキシアなしなど。、、⇒多くのAACEは基礎疾患を持ってはいないのだが。

7、正常眼圧緑内障に対するチモロールとブリモニジンの比較:LoGTS研究:ブリモニジンに神経保護作用はあるのか?(はっきりした結果出ず)視野ではブリモニジンに利点が出た。チモロールは眼圧低下が良いが、心臓血管系の危険性がある。

8、円錐角膜の進行のない目に対するクロスリンキング:円錐角膜とは?1000課r2000人に一人、フライシャーリング、一部が薄くなる。治療はメガネ、ソフトコンタクトレンズ。進行のスローダウンを目指し角膜移植を避けたい。CXL(コルネアルクロスリンキング)。信仰がない例にCXLの意味があるか?1、400ミクロンに近い、2、若い患者、3、UDVAを保つ、4、片側の例;が適応である。5、今の視力や視覚の質の改善  合併症には値段、リスク、などもある。

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