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2019年10月8日

11150:管理栄養士が行う栄養指導の実際: 西村一弘先生聴講印象記 

第37回城東地区眼科・コメディカルセミナー

管理栄養士が行う栄養指導の実際 西村一弘先生 

~現代の生活習慣病と眼と食事のコントロール~

生活習慣病が眼に影響を及ぼす例は糖尿病網膜症など多くの例が挙げられる。管理栄養士という立場から話された。食事療法のイメージは、栄養面での問題点を抽出してその問題点を解決するために、食事制限や推奨栄養の摂取といった、ある意味厳しいコントロール下におかれるというイメージが存在していた。しかし、高齢者では適切な量を摂取して、やせることなく栄養コントロールが行われる必要がある。糖尿病では血糖の上昇しやすい特徴に合わせ、薬物治療を併用して、薬物効果のある時間内に好きなデザートを摂取するなどの指導も必要である。このような指導で、QOLやADLの改善を図る。

コメント:糖の分解を抑制し血糖のピークを抑える薬剤は各食事の前後に取らねば効果がないというのは私にとって血糖コントロール上の盲点であった。

年とともに筋量の減少を感ずるこの頃である。老人では必要以上に“痩せさせることなく“というのも大事な点であろう。講師が話されたように、医院に非常勤で管理栄養士を置くなどという取り組みも考えてみたいと思ったものであった。

追加調査事項:

テネリア:血糖値を調節するホルモンであるインクレチンを分解する酵素を阻害し、血糖値に応じてインスリンの分泌を促進するなどして、血糖コントロールを改善する。インクレチンを分解する酵素DPP-4(ジペプチジルペプチダーゼ4)を選択的に阻害し、活性型インクレチン濃度を上昇させる。結果的に、鈍っているインクレチンの働きを高め、血糖依存的な血糖低下作用をもたらすことになる。

メトグルコ:ビグアナイド系:筋肉での糖利用を促進したり、肝臓で糖をつくるのを抑制したりして血液中の糖(血糖値)を減らします。通常、成人は1日2錠(主成分として500mg)を1日2〜3回に分けて食直前または食後に服用することから始める。維持量は、効果を見ながら決められるが、通常1日3錠〜6錠(750mg〜1,500mg)を1日2〜3回に分けて服用

Categorised in: 眼科検診