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2020年11月15日

12431:マイボーム腺診療アップデート:ビジョンケアセミナー2020で堀裕一先生の講義を聞きました。

清澤のコメント;以前からある方法の他に抗生剤の使用と機会を使う新しい方法の紹介がなされていました。今後IPLとリピフローの新しい機械が普及してくるかもしれません。

マイボーム腺はドイツの内科医ハインリッヒマイボームが発見した。

マイボーム腺は眼瞼の皮膚側にある皮脂腺。涙液蒸発の抑制などの働きがある。

マイボーム腺機能不全の定義と診断基準が作られている。

分泌低下型(原発性とアトピー、SJS,GVHD,トラコーマの続発性)と分泌増加型(原発性と感染、脂漏性皮膚炎の続発性)を分ける。

MGD,ドライアイそして後部眼瞼炎が重複している。

涙液分泌低下型MGDの診断基準は:①自覚症状(眼不快感、異物感、乾燥感、圧迫感)、②開口部周囲異常所見(血管拡張、瞼縁の不整、移行部のマイボラインが粘膜側に入る。)③開口部閉塞所見(プラギング、パウチング、リッジング)。

高齢者では男性、若年者では女性が多い。Arita、Am J Ophthalmol2019の論文

検査:マイボーム腺の検査(マイボグラフィー)と、油の検査(涙液インターフェロメトリー)がある。

MGDの治療:リッドハイジーン、温罨法、油脂の圧出、薬剤(テトラサイクリン内服、マクロライド系アジスロマイシン点眼 Gray et al: cornea 2010)、その他。

温罨法は眼周囲血流を改善させる

抗生剤の論文は (Kashikouli BJO 66:2015) 3つを考えながら投薬をする。クラリス200mg2錠分2、5週間が効いた例提示。

IPL、intense pulse light:光を当てて炎症を取り除く。理由は様々。(Arita Cornea 2018)

リピフロー、サーマルパルセーション:眼瞼及び温度血流変化が大きい。

Categorised in: ドライアイ