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2019年8月7日

10988:人間の眼表面のマルチスケールリバースエンジニアリング:記事紹介

眼科医清澤のコメント:Nature Medicineの新しい記事です。ペンシルバニア大学で、この様な蒸発亢進型ドライアイの実験モデルが開発できたという事のようです。薬剤開発などで興味のある方には、共同研究的な対応がとられることでしょうから、朗報と言えそうです。

Published: 05 August 2019

Multiscale reverse engineering of the human ocular surface

Jeongyun Seo, ほか Nature Medicine (2019)

アブストラクト

ここでは、眼球システムと外部環境の間のインターフェイスの複雑さをリバースエンジニアリングするために、瞬きする人間の目の小型化されたアナログを紹介します。私たちのモデルは、ヒト細胞で構成され、人間の眼表面のマルチスケール構造組織、生物学的表現型、および動的に調節された環境恒常性を再現する独自の機能を提供します。この生体模倣システムを使用して、瞬きによって誘発される機械的な力の新しい生物学的効果を発見しました。さらに、高含量薬物スクリーニングのための蒸発性ドライアイ疾患の特化したin vitroモデルを開発しました。この研究により、人間の生理学的システムが外界とどのように相互作用するかをエミュレートする能力が向上し、バイオ医薬品および環境用途向けの新規スクリーニングプラットフォームの将来の開発に貢献する可能性があります。

追記:データの可用性

この研究の結果を裏付けるデータセットは、合理的な要求に応じて、対応する著者から入手できます。ペンシルベニア大学は、生のデータおよび分析されたデータおよび資料のすべてのリクエストを速やかにレビューし、そのリクエストが知的財産または守秘義務の対象となるかどうかを確認します。共有できるデータと資料はすべて、マテリアル転送契約を通じてリリースされます。:とされています。

Categorised in: ドライアイ