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2019年6月4日

10780:ドライアイガイドラインサマリーから

http://www.nichigan.or.jp/member/guideline/dryeye_guideline.pdf)日眼会誌から

清澤のコメント:清澤の目に付いた要点を抜粋して拾っておきます。(推奨は提案よりも強い。推奨と提案を分けて表にしてみるのもよさそう。しないことを推奨という項目も有るのに注目。)

という訳で要点を:

②ドライアイの有病率はどのくらいか?:日本での40歳以上の住民を対象にした大規模疫学調査(Koumi Study)では男性 12.5%,女性 21.6%であった.

⑧人工涙液点眼は効果があるのか?ヒアルロン酸点眼は効果があるのか?:

➡人工涙液点眼は、「実施する」 ことを提案する.

➡ヒアルロン酸点眼は、「実施する」 ことを推奨する

⑨副腎皮質ステロイド点眼の有効性は?

➡「実施する」 ことを提案する

⑩非ステロイド性抗炎症薬点眼の有効性は?

➡「実施しない」 ことを提案する

⑪シクロスポリン点眼の有効性は?:

➡「実施しない」 こと を提案する

⑫ジクアホソルナトリウム点眼は効果があるか?

➡「実施する」 ことを推奨する

⑬レバミピド点眼は効果があるか?

➡「実施する」 ことを推奨する

⑭血清点眼の有効性は?

➡「実施しない」ことを推奨する

⑮オメガ3脂肪酸内服治療の有効性は?

➡「実施する」ことを提案する

⑯涙点プラグは有効か?

➡「実施する」 ことを 推奨する

⑱ドライアイの治療では,塩化ベンザルコニウム無添加の点眼を用いるべきか?

➡「実施する」ことを提案する

⑲コンタクトレンズ装用者のドライアイはどう治療すべきか?

➡人工涙液の使用,レンズ素材,レンズケア材改善,内服治療を 「実施する」 ことを提案する

⑰Sjögren症候群に伴うドライアイの治療として有効なものは何か?

1.レバミピド点眼は,角結膜上皮障害,自覚症状を改善し,治療の選択肢として提案する.

2.ジクアホソルナトリウム点眼は,涙液安定性,角結膜上皮障害,自覚症状を改善し,治療の選択肢として推奨する.

3.ヒアルロン酸点眼は角結膜上皮障害,自覚症状を改善し,治療の選択肢として提案する.


4.副腎皮質ステロイド点眼は,角結膜上皮障害,涙液安定性,自覚症状を改善し,治療の選択肢として提案する.

5.涙点プラグは,涙液安定性,角結膜上皮障害,自覚症状を改善し,治療の選択肢として推奨する.

6.セビメリン内服,ピロカルピン内服は,涙液安定性,角結膜上皮障害,自覚症状を改善し,治療の選択肢として提案する.

Categorised in: ドライアイ