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2018年10月14日

10194:解決!継続通院 ~治療脱落を防ぎ患者さんのQOL向上に貢献する~聴講印象録

最終的な聴衆の有効との判定は60%以上。各発表は6分程度で聞いていて付いて行きやすく、来年も行ってほしいと思えるセッションでした。

フェアウェルセミナー2は最終日(2018-10-14 12:45-13:45)

[座長] 木下 茂(京都府医大)、大橋 裕一(愛媛大)両先生

FS2-1:ドライアイ [演者] 内野 美樹:慶應大:

ドライアイ用薬のいくつかがOTCに代わるという話もある。

7月3日は涙の日。

約1000人のアンケートで、ドライアイと診断された患者の70%が通院していない。

その理由は改善しない、説明不足など。治療で処方薬は23%のみ。

医師がオウム返しで良いから共感を示す。①丁寧な診療、②適切なアドバイス、③説明等の推奨。

参天のパンフレットも有効であると。

(清澤コメント:早速パンフレットを用意しよう)

FS2-2:緑内障 [演者] 金森 章泰:かなもり眼科クリニック/神戸大

緑内障診断後一年で4割がドロップアウトしている。①  理解不足、②通院がストレス。

5期に分ける。そのうち実行期なら点眼方法と点眼の副作用指導。

維持期なら:トークで褒める。他の療法例示。OCTや視野画像を良く見せる。

参天のアクトパックの使用も。(清澤の印象:了解できるお話。このパンフレットも見直そう。)

FS2-3 アレルギー性結膜炎 [演者] 角 環 :高知大

Ⅰ型アレルギー治療薬には①メディエータ遊離阻害薬と②H1受容体拮抗薬がある

初期療法:花粉飛散の2-3週前から行うと有効

飛散期:H1拮抗薬を使う。コンタクトレンズ装用者には防腐剤(-)が良い。①から③を兼ねるのがアレジオンであると。

アレジオンはインバースアゴニストで協力。

通年型では最小持続炎症が続いている。

季節型のスギ花粉は秋も飛んでいる。

〇清澤の印象:アレジオンは私も再頻用薬ではある。

FS2-4:加齢黄斑変性症 [演者] 藤澤 公彦:JCHO九州病院

従来は硝子体注射をする例が年々増えて、病院外来を圧迫していた。3期に分けて対策を立てた。

1期(-2012):パス(視野、内容、変化を記載)を作って渡す。

この時期に患者の待ち時間が減らせた。

2期(2013-2015):視力維持106、向上50、低下32.

然し、注射回数は減らせなかった。

3期;手術できる病院を増やした。

トライ&エクステンドの導入も。

北九州市での共通基準も作り、集中を排除した。

FS2-5 遠隔医療 [演者] 加藤 浩晃:京都府医大/デジタルハリウッド大:

今回の話の遠隔診療は医師to患者間のみ。

遠隔診療には保険と私費がある。

保健での使用指針があるが、眼科で使えるケースは少ない。

3カ月、6カ月、12カ月ルールなど。

従来の電話等再診をビデオ電話で行うことが可能

その際に処方箋発行も可能

◎第2部ではクイズと要点を確認した。

聴衆の有効との判定は60%以上。

各発表は6分程度でついて行きやすく、来年も行ってほしいセッションでした。

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