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2020年2月14日

11510:壊死性強膜炎:知ってますか?

① 壊死性強膜炎 necrotizing scleritis  注1
自己免疫疾患で強膜の小血管に閉塞が起きて強膜に壊死を生じて穿孔する。最初は強膜移植や羊膜で覆うなどの外科処置を行うが、適切なサイクロフォスファマイドなどの免疫抑制剤を使う(importance of adequate immmuno-suppression)が必要であると。

(フィラデルフィアのWillis Eye Hospitalでのチーフラウンドから)

注1:壊死性強膜炎:診断と治療 Esen Karamursel Akpek、M.D. https://uveitis.org/wp-content/uploads/2017/05/necrotizing_scleritis_diagnosis_therapy.pdf
概要
目的/方法:壊死性強膜炎は最も重度で破壊的な強膜炎の形態であり、複数の合併症による眼の喪失、激しい痛み、または時折起こる 眼球の穿孔。 ここでは、眼球の穿孔を呈した関節リウマチ患者における壊死性強膜炎症例の評価と管理について説明します。

結論:強膜または角膜の進行性の炎症性破壊は、血管炎が特徴である全身障害に関連して発生する可能性があります。 そのような場合の眼の破壊の管理を成功させるには、基礎となる全身性障害の正しい治療と、何らかの形の眼の外科的管理が常に必要です。

清澤のコメント:フィラデルフィアのWillis Eye Hospitalでのチーフラウンドは毎週金曜日朝7時から一時間講堂で行われ、レジデントたちが参加します。これは、生涯教育のために月に1-2回ですが、全世界に同時配信されていて、日本でも金曜午後9時からネットで見ることができます。興味のある方はお試しください。何の役にも立ちませんが、あらかじめ登録して聴講すれば、後から受講証が送られてきます。

 

Categorised in: 角膜疾患