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2020年9月7日

12238:新型コロナウイルス感染症流行時のコンタクトレンズに関する対応策:論文紹介

清澤のコメント:土至田 宏氏と前田直之氏による日本コンタクトレンズ学会の見解が日本コレ誌61:116-122,2019に掲載されている。そのアブストラクト部分を採録してみよう。当医院でも緊急事態宣言下では、未経験者に対しては、処方や装用練習は行わないこととした。この対応は誤りではなかったことになる。また、緊急事態宣言解除後では、未経験者の処方や装用練習時には、標準予防策を講じるようにしており、この点でも適合できていたこととしてよさそうである。---元記事の抄録----

新型コロナウイルス感染症流行時のコンタクトレンズに関する対応策

土至田 宏, 前田直之 日本コンタクトレンズ学会:日本コレ誌61:116-122,2019

新型コロナウイルス感染症流行時のコンタクトレンズに関する推奨事項を,緊急事態宣言下と解除後に分けて示した。

1, 緊急事態宣言下では、未経験者に対しては、処方や装用練習は行わないことを推奨する。ただし、弱視治療目的の小児患者など速やかな処方が必要な場合は装用者・装用指導者ともに標準予防策を徹底した上で行うのが望ましい。

2、緊急事態宣言解除後では、未経験者の処方や装用練習時には、標準予防策を講じる。

装用者には、以下の3点について指導する。1) コンタクトレンズとコンタクトレンズケースを取り扱う前には、常に手を洗い、乾かすこと。2) コンタクトレンズをはめる前には、新品であっても常に手を洗い、乾かすこと。3)コンタクトレンズを外すときも、常に手を洗い、乾かすこと。

(日コレ誌61:116-122,2019)

キーワード:新型コロナウイルス感染症、COVID‐19, コンタクトレンズ、緊急事態宣言,標準予防策

Categorised in: コンタクトレンズ・眼鏡処方