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2020年8月16日

12182:矯正医療、新興が価格破壊 歯並び治療費3分の1

清澤のコメント:2020/8/16 5:00 本日の日本経済新聞電子版 の記事採録。3番目のクボタメガネは網膜像のボケが軸性近視を誘導すると言う事を利用して眼軸長の延長を抑えようと言う事でしょうか?会社のプレスリリースに戻っても詳しい作用機序が読み取れません。4つ目のユニバーサルビュー社近視矯正オルソケラトロジーは全国で450の診療機関が導入済みとのこと。当医院でもすでに導入し、使用中の人も相当数います。

本文を短縮して採録します。私費診療だと治療に国の医療費を食わないのは良いですが、「膨張を続ける国の医療費増に対する一定の抑制効果も期待できる。」という議論は疑問かと思います。安全であれば、自由診療で広がるでしょう。

ーーー記事抜粋ーーー

◎健康保険の対象にならない自由診療の分野で、スタートアップの技術が価格破壊をしかける。歯列矯正では3Dプリンターを使って治療費を3分の1に抑える。視力矯正でも手術せずに治す技術を実用化した。新技術で「矯正」医療に参入する企業が増えれば、価格や品質を巡る競争が引き起こされ、曖昧だった自由診療の算定基準の透明性も高まる可能性がある。

窪田製薬は手軽に近視を治す眼鏡型機器を開発する

窪田製薬は手軽に近視を治す眼鏡型機器を開発する

◎スタートアップのドリップス(東京・千代田)は5月、3Dプリンターでつくったマウスピースによる歯列矯正を始めた。最大の特徴は治療費を30万円程度と、従来の3分の1に抑えたことだ。ーー

◎イロドリは苦い味のするマニキュア「かむピタ」で爪をかむ癖を直す

◎視力を改善する分野にも新技術が相次いで登場した。窪田製薬ホールディングスが開発しているのは近視を治す眼鏡型の機器だ。(プレスリリースがこちら)機器から目の中に光を投影し網膜の反応を利用してピントのずれを矯正し近視を治すという。6月に米国で臨床試験を開始し年内にプロトタイプの完成を目指す。

◎眠っている間に特殊なコンタクトレンズを装着するのはユニバーサルビュー(東京・文京)だ。角膜をレンズの形に矯正することで遠くのものにピントを合わせやすくする。すでに全国450の医療機関が導入する。価格は15万円程度と「手術費用が30万円前後するレーシックと比べて安価でリスクが低い」(橋本雅取締役)のが強みだ。

スタートアップの参入が相次ぐのは、医療の技術革新が遅れている裏返しでもある。各社は今まで医療の現場で使われてこなかった3DプリンターやIT(情報技術)を生かし、安全性や効果を担保しながら価格を抑えるサービスを打ち出す。

自由診療の場合、料金の内訳や保険診療と比べた治療内容の違いなどの説明で分かりにくい例があるのが現状だ。患者が治療費を聞いて治療を諦めるケースもある。

低価格で患者の金銭的負担を軽くできれば早期の受診にもつながる。歯列矯正は歯周病や生活習慣病のリスクを下げる効果もある。日本の医療費はすでに年間40兆円を超えた。「矯正」医療を受けやすくして公的保険の対象となる疾病を未然に防げれば、膨張を続ける国の医療費増に対する一定の抑制効果も期待できる。

(新田栄作)

Categorised in: コンタクトレンズ・眼鏡処方