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2020年3月12日

11604:網膜投影型レーザー・プロジェクター内蔵アイウェアデバイスの新世代モデル「RETISSA(R) Display II

清澤のコメント:目に関する新しいプレスリリースが出ました。眼鏡型で眼底の網膜に直接画像を投射するシステムが開発されたということの様です。個人が購入するというよりは、何らかのシステムに組み込まれて市民生活には入ってくるのでしょうけれども、その値段も実用的な範囲に入ってきている模様です。

ーー記事の要点採録ーーー

網膜投影型レーザー・プロジェクター内蔵アイウェアデバイスの新世代モデル「RETISSA(R) Display II」アスキーストア先行で正式販売を開始

[株式会社KADOKAWA]



株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)が運営するECサイト「アスキーストア」は、株式会社QD レーザの網膜投影型アイウェア(眼鏡型)デバイス「RETISSA Display II」の正式販売を2020年3月10日(火)より開始いたします。

初回生産分が3月下旬に入荷する運びとなりましたので、改めて正式販売として受注を開始させていただきます。

■RETISSA Display II:販売価格 税込272,800円
■RETISSA Display II 2台セット:販売価格 税込523,600円


RETISSA(R) DisplayII 販売ページ  
https://ascii-store.jp/p/2019100710130/

RETISSA(R) DisplayII 2台セット販売ページ 
https://ascii-store.jp/p/2020030414140/

※2台セット販売のみ2020年3月31日まで

RETTISA Display II 特設サイト「retissa.biz」
https://www.retissa.biz/


製品概要
VISIRIUM(R) Technologyを実装した「RETISSA(R) Display」は、超小型レーザー・プロジェクターを使った市販品としては世界初の網膜投影式(※)アイウェアデバイスになりました。「RETISSA(R) Display II」は、第1世代機に寄せられた様々なご意見・ご要望を反映し、改良を加えた第2世代モデルです。
※網膜に直接レーザーで照射するので、視力やピント位置に依存せずに常にクリアな映像を見ることが可能です。

本製品は単眼用アイウェアとなり、お客様の好みで右目または左目で使用できます。AV機器やスマートフォンなどのモバイル機器を付属する制御BOXのHDMI端子に接続することで、映画などのコンテンツをフォーカスフリーの画像で楽しめます。また、イヤホンまたはヘッドホンを接続することでステレオ音声再生が可能で、バッテリー内蔵によりAC電源のない屋外での使用も可能です。


ポイント
■文字等の可読性を向上
網膜上でのビーム品質をチューニングすることで解像感が向上、より小さな文字(前モデルと比較しておよそ半分の大きさ)まで判読できるようになりました。

■コントローラボックスを小型軽量化
前モデルと比べて体積は約半分、重量は40%以上削減しました。

■省電力化によりバッテリ駆動時間が延長
前モデルと比べておよそ1.6倍の駆動時間を実現しました。また、マイクロUSB入力端子経由で充電するため、市販のモバイルバッテリなどを利用してさらに長時間駆動が可能です。

■シンプルで軽量デザインのフレーム
オリジナルフレームは約24g(プロジェクター、レンズホルダー部除く)と非常に軽量で、プロジェクタ固定位置の調整も簡単にできます。取り外し可能なレンズホルダーは、レンズの交換にも対応しています。

■投影の左右が切り替え可能
前モデルは右眼用、左眼用の2タイプがありましたが、本品ではスイッチで簡単に画像が反転でき、フレームへの固定位置を変えるだけで左眼側と右眼側どちらでも利用可能です。

■音声出力用端子を搭載
ステレオミニジャックを搭載し、HDMI信号に含まれる音声をイヤホンやヘッドホンで聞くことができます。

■他の機器へ電源供給ができる出力端子を搭載
映像ソースとなる機器への電源供給のため、コントローラーボックスにフルサイズのUSB端子(5V、500mA)を搭載しました。無線キャストアダプタ※2などを接続することにより、映像視聴をお楽しみいただけます

■コスト低減を実現
機器構造の抜本的な見直しによってコストを削減し、よりお求めやすい価格で提供できるようになりました。


特徴
視力やピント位置に依存せず、常に映像がクリア。近視・遠視・乱視・老眼など、視力に課題があっても、矯正を必要としません。PC・タブレット・スマートフォンをHDMI接続し映像を投影することができます。
専用フレームやカメラなどの追加ユニットを組み合わせることにより、様々な用途への応用・展開を検討しています。


仕様
本体(アイウェア、制御ボックス)

■投影機能
投影方式:網膜走査型(単眼用)
光源:RGBレーザ
アスペクト比:16:9
画角(水平):26度

■投影画像性能
明るさ:光出力0.39μW未満
色再現性:256諧調
有効表示画素数:720P相当

■映像入力
HDMI対応解像度:1920×1080 60p/1280×720 60p/720×480 60p/640×480 60p

■動作条件
温度:10~35℃
湿度:30~90%(結露しないこと)
気圧:900~1060hPa

■保存条件
温度:-20~55℃
湿度:10~95%(結露しないこと)

■サイズ
アイウェア(投影部):65×20×83.5mm ※幅×高さ×奥行(最大突起部含まず)
制御ボックス:74×29.25×150mm ※幅×高さ×奥行(最大突起部含まず)

■重量
アイウェア(投影部):約40g ※ケーブル除く
制御ボックス:約260g

■内蔵バッテリー
公称容量:3880mAh
定格電圧:3.8V
充電時間:システム待機時 : 約3.8h、システム稼働時 : 約7.6h [条件]新品時、typ値
駆動時間: 外部負荷有り(5V/500mA):約2.2h、外部負荷無し:約3.3h [条件]新品時、typ値

■外部IF
電源入力:USB micro-B端子、DC+5V
電源出力:USB Type-A端子、DC+5V
映像入力:HDMI Type-A端子
音声出力:φ3.5mmミニジャック

■統合ケーブル
長さ:0.9m
取り外し:不可


付属品(ACアダプタ)
■動作条件
温度:0~40℃
湿度:5~95%(結露しないこと)

■保存条件
温度:-20~65℃
湿度:5~95%(結露しないこと)

■電源特性
入力:AC 100~240V
出力:DC +5V, 2A USB micro-B端子、 ケーブル長 約1.2m

■サイズ
約63.9 x 49.5 x 29.5mm

■重量
約94g

※見え方には個人差があります。※製品の改良のため、予告なく仕様等の変更が行われる場合があります。※本製品は医療機器ではありません、※視覚障害の方による利用を意図するものではありません。
※HDMIケーブルは付属しておりませんので、別途ご購入する必要があります。

VISIRIUM(R) Technologyとは
VISIRIUM(R) Technology(ビジリウムテクノロジ)は超小型プロジェクターを使用し、微弱なレーザー光で網膜上をスキャン(走査)することで、直接映像を投影する技術です。原理的に眼のピント合わせ(調節機能)の影響を受けにくいため、ユーザーのピント位置の遠近によらず、常にクリアな映像として見ることができます。また、遠視・近視・乱視・老眼など視力に課題がある場合でも、メガネ・コンタクトレンズなどの矯正を必要としません。


VISIRIUM(R) Technologyと従来型アイウェアデバイスの原理の違い
 従来のアイウェアデバイスは特定の光学距離にある半透過の仮想スクリーン上にコンテンツが投影され、その映像を見るには、眼のピントを仮想スクリーンに合わせる必要があります。しかし、仮想スクリーン越しで視界に入る、遠くの風景や近くの手元は、仮想スクリーンとは異なるピント位置で見る必要があるため、実際の視界と投影された画像を重ね合わせて見ることが困難な場合があります。
 一方、VISIRIUM(R) Technology は肉眼で見ている視界に対して、常にピントの合った映像として網膜上で上書きされるため、実視界と投影映像を同時に見る際にピント移動や齟齬が生じません。
 結果、VISIRIUM(R) Technologyでは投影映像が背景の視界に自然に溶け込みます。

AR・VRの投影系として適した方式
 ピント位置に制約のないVISIRIUM(R) Technologyは、手元などの比較的近いところを見ながらの作業支援や、ダイナミックなピント移動が生じるAR(拡張現実)などで、自然な重ね合わせを実現します。また、自発光型のプロジェクターであり、コンテンツ中の黒色部分については何も投影されず、完全な透過色となります。このため、一部の透過型HMDで生じる黒浮きは原理上ありません。これらの特性により、視界に溶け込むARを実現できる技術であるといえます。
 ピント調節/位置の影響を受けにくい特徴は、全ての投影光が瞳孔の中心を通ることにより実現しており、位置合わせが重要となります。現状では視界の正面から映像が投影されるため、ユーザーの視線がずれると映像を捕捉することができません。
 特定の視線位置のみで表示するなど、こうした特徴を踏まえた応用が考えられるほか、視線に投影位置を追従させる(アイトラッキングを実装する)ことで、より幅広い応用の可能性があります。また、VRに応用した場合、メガネやコンタクトレンズによる矯正が不要となるHMDが開発可能です。

視力補正・視覚支援デバイスとして
小型カメラと組み合わせ、目の前の映像を網膜に投影することで、前眼部異常(主に不正乱視)の視力補正が可能になると期待できます。医療機器としての開発を進めているほか、デジタルエイドによる視覚支援も想定しています。

※RETISSA、VISIRIUMは株式会社QDレーザの登録商標です。

●角川アスキー総合研究所:https://www.lab-kadokawa.com/

Categorised in: コンタクトレンズ・眼鏡処方