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2020年1月12日

11432:メニコン社が中国でオルソレンズ発売、近視の10代は8千万人

清澤のコメント:メニコン社はアルファコーポレーションを傘下に収めて既にオルソケラトロジーへの進出を果たしているが、中国を大きな市場として捉えて輸出の拡大を図っている模様。またイタリアのコンタクトレンズ販売会社も買収し、その経路での輸出も増やす目論見だという。(日経の1月8日付記事による)

――記事抜粋――

コンタクトレンズメーカー、メニコンは中国で新たなコンタクトレンズを売り出す。寝ている間に視力を矯正するオルソケラトロジーレンズで、従来品より処方が簡単なのが特徴。中国では近視に悩む10代だけで8千万人いるとされる。欧州ではレンズ洗浄液などを展開し、2022年3月期に海外売上高を130億円と、19年3月期から3割伸ばす。

中国に投入する見込みなのは、オルソレンズの新商品「ズィーナイト」。瞳の画像を撮影するだけで、目の形に合うレンズを簡単に見つけられる。処方の手軽さでニースを掘り起こす。欧州では発売済みという。

田中英成社長は「中国は一人っ子家庭が大半で、子どもの視力に気をかける両親が多い」と話す。日本製ならではの高品質や安全性を打ち出す。まず部門の売上高を22年3月期に15億円と1.5倍にする考え。

カラーコンタクトレンズも日本に先駆けて投入する予定。中国ではコンタクト着用者の4割がカラコンという。酸素を通しやすい高品質レンズで、安価な現地メーカー製と差異化を図る。

背景には海外展開の遅れがある。メニコンの19年3月期連結売上高は過去最高の808億円で、海外比率は12%(94億円)にすぎない。当初は21年3月期に海外で150億円を稼ぐ計画だったが、売れ筋商品の供給不足から達成は1年後ろ倒しになる見込み。(メニコン図)

同業最大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のコンタクトレンズ事業は部門売上高が直近で約33億ドル(直近のレートで3600億円)に達する。メニコンは地域と製品を絞って攻勢をかける。

海外売上高の7割を占める欧州にも積極投資する。10月、欧州第2位のコンタクト市場イタリアのSOLEKO(ソレコ)社を買収。同社の販路でメニコン製品を売り込むほか、ソレコからは洗浄液などケア商品の供給を受ける。品ぞろえが広がり、欧州全体の売上高を1.5倍の100億円にする計画だ。

中国などの営業強化と合わせ、22年3月期は海外売上高130億円が視野に入る。売上高営業利益率は、ここ数年6%程度だが、オルソやケア商品といった独自の商品群は採算が高い。販売数量の伸び以上に、収益に弾みが付くと期待される。

課題は供給体制だ。日本国内の子会社でオルソレンズの現行製品を増産する。「20年にも長野県上伊那郡の工場は生産能力を2倍にしたい」(田中社長)という。(植田寛之)

清澤の見つけた追加注:アルファコーポレーション:株式会社メニコンは、2019年4月より日本国内において、株式会社アルファコーポレーション(本社:名古屋市)のオルソケラトロジーレンズ「αオルソーK」のOEM商品として「メニコンオルソK」を発売した。これまでオルソケラトロジーレンズの販売は、日本国内、海外ともにメニコン子会社である株式会社アルファコーポレーションが行って来たが、今後、日本国内におけるオルソケラトロジー市場を成長させ、販売拡大につなげる為、メニコン社が販売する。なお、中国と韓国については、引き続き株式会社アルファコーポレーションにて販売を行う。:(HPから抜粋

Categorised in: コンタクトレンズ・眼鏡処方