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2018年10月28日

10219:調節を刺激しない快適なコンタクトレンズ処方,乱視矯正と老視矯正の重要性 梶田雅義先生:聴講録

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清澤の聴講印象録:乱視や老視に対する矯正が不十分だと調節緊張が惹起され眼精疲労の原因となるというお話でした。(アイケアセミナーイン東京 講演Ⅱ 2018,10,27)
追って、聴講時のメモ間違いの修正をお願いしましょう。(帰宅時に、毛塚先生の制止に従わずに、渋谷駅前の人出を見てきました。)

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お弁当をいただいて:以下は講演印象録です

眼精疲労が増やされている:調節をさせない工夫は?

自覚的に毛様体輪状線維に調節を引き起こすのは、、

正視、遠視、近視について

高齢化社会で便利なのは正視ではなくむしろ近視である。

オートレフの値は正しいが、生体の屈折値は常に動いている。

調節微動;FK-mapが有用。視標位置をかえて調節を測り、調節緊張が強いと11本の線で描かれる部分の柱が赤くなる。

調節痙攣、テクノストレス眼症、老視、老視の調節痙攣、調節パニックの例示:

◎乱視矯正の重要性:日本では0,75Dの乱視はコンタクトレンズ処方時に残してよいとされるが、ボケ像が調節を起こす。

(オートレフで)コンタクトレンズの乱視をまず決めてから近視度数の決定に向かう。症例提示。

◎老視の矯正:日本の遠近両用コンタクト率は5%に過ぎない。

網膜像を修復するのは大脳の働き。

調節リード(過剰)や調節ラグ(少ない)がある。

調節は測定可能年齢から一方的に下がる。

初期老視(近方を見るのに疲れる)~中期老視(近方で疲れる)~老視後期(疲れないが、もう近方は見えない)

遠近両用コンタクトレンズ処方時には、片眼での近方視力を測ってはならない(0.8でも構わないから)。40センチで読めるかのみを重視する。

近方加入度数は弱めのものを選ぶ。

そして、遠近両用のコンタクトレンズの見え方という物に慣れさせる。

二重焦点と累進屈折タイプの両方が選択肢である。

クリアビジョンを求めるなら二重焦点型で、遠方視力にこだわるならプロクリアマルチフォーカルを、近方視での疲れの軽減なら累進屈折型でもよい。(?)

近視過矯正や近視低矯正は不快なボケの原因であり、近見時の異常な調節発現の原因となる。

Categorised in: コンタクトレンズ・眼鏡処方