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2018年8月30日

「コンタクトレンズを付けたまま寝ると重篤な眼の感染症リスクが6~8倍に」という翻訳記事

「コンタクトレンズを付けたまま寝ると重篤な眼の感染症リスクが6~8倍に」という翻訳記事(QLifePro、医療ニュース)が出ています。使用法を守ってコンタクトレンズは安全に使いましょうというお話。最初の例では視力低下と痛みの訴えがないのに、いきなり角膜穿孔したような記載でちょっとおかしい。使い捨てソフトコンタクトレンズの装用を指導する眼科医の立場だと、①夜間に付けたままにすること、②一日物を1日以上使うこと、③2週間物でも洗浄せずに使う事といった3つの重大禁忌を犯しているようです。

―――記事概要――

コンタクトレンズを付けたまま寝ると重篤な眼の感染症リスクが6~8倍に 2018年08月28日掲載

コンタクトレンズ外さず寝て「角膜破裂」の危険

1)①コンタクトレンズを装着して一晩寝た男性。シャワー後にタオルで顔を拭いたら、激痛。「Morbidity and Mortality Weekly Report」が8月16日号に紹介。コンタクトレンズ使用に関連した感染で角膜潰瘍ができ、穴が開いた。コンタクトレンズを装着したまま寝ると重篤な眼の感染症リスクが6~8倍に高まるという。2)コンタクトレンズを外さずに寝たことが原因で失明の危険にさらされた症例:②17歳少女、ソフトコンタクトレンズを装着したまま寝て、角膜感染性潰瘍。③57歳男性は約2週間同じソフトコンタクトレンズを消毒せず使用し続け、両眼細菌性角膜炎で片目角膜移植、④デコラティブ・コンタクトレンズ:18歳男性例。処方箋なしで購入したレンズを装着したまま寝て角膜潰瘍。

◎コンタクトレンズ使用者の約3人に1人が就寝時や昼寝の際にコンタクトレンズを外していない。装着して一晩寝るとコンタクトレンズに付着した細菌が7~8時間かけて繁殖する。「角膜潰瘍には失明の危険性があり、痛みも伴う。角膜の潰瘍から穿孔し、角膜瘢痕が残る場合もある」(HealthDay News 2018年8月16日)・Sleep in Your Contacts, Risk Serious Eye Damage: CDC

Categorised in: コンタクトレンズ・眼鏡処方